週話§土曜片々~飛行機の長旅~

6日の広島原爆忌、9日の長崎原爆忌、15日の終戦記念日に挟まれた
12日は日本航空123便が墜落した日である。あれから32年が経った。

今この瞬間にも、一万機を超える旅客機が遠距離と近距離の別を問わ
ず乗客を運んでいるのだ。飛行機の大小はあるから、もちろん正確な
乗客数はわからない……一機100人として、100万人超が空を飛んでい
ることになる。

飛行機が遠隔地への不可欠な交通手段であるのは疑いようのない現実
で、我々夫婦も年に一度だが、20時間超のヨーロッパ往復に飛行機を
利用していて、もちろんそこに不安要素があるのは否定できないが、
それじゃあとロシアのウラジオストクまで船に乗り、そこから延々と
シベリア鉄道でヨーロッパに向かえるものか。

あるいは、東南アジアから中東、スエズ運河を抜けて船旅でヨーロッ
パへというのは可能だろうかと探ってみたが、世界一周豪華客船だっ
たら珍しくもないが、定期的にヨーロッパを往復する都合のいい客船
などは存在していないようだ。

定年退職して時間があり余っている身にしてみれば――おそらく――
2週間ほどは要する船旅に身を委ねて、淡々と目的地に近づく旅行は
望ましいことかもしれない。

何が一番にいいといって、到着した時の時差ぼけはないだろうから、
そのまま現地に溶け込むことができるだろう。問題は道中の荒れた天
候によって船が揺れるなど、良好ではないコンディションの可能性も
大きいものはありそうだが。

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