眠話§小平霊園散策雑感

小平霊園で自分たちの“樹林型合葬埋蔵施設”を見た後、30分程だが
墓地を散策した。あらかじめ著名人の墓の位置を記した案内図を用意
していたのだ。

最初、目に立ったのはキリスト教の墓の多さで、考えてみれば教会に
墓地はなく、都営霊園のような公的墓地で何とかしなくてはならない
のだ。下は三崎町教会(たぶん)の墓地で、信者が入れるようになって
いると思われる。

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そして入口右側にはギリシャ語でルカによる福音書24-6「あの方は、
ここにはおられない。復活なさったのだ」の文字が刻まれていた。

その他にも神道の墓も見かけた。中には入口に鳥居が置かれた墓もあ
ったりしたが、ほとんどは墓碑銘に“奥津城”とあるのですぐにわか
るでのある。

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その次に出会ったのは角川書店創業者で俳人でもある源義(げんよし)
と2番目の夫人が並んだ墓碑というか句碑で、ご丁寧な解説プレート
まで付いている。句碑の右側に角川家の墓があった。何かと女性関係
にだらしなかった源義だが、こうして夫婦で並んでいたとは。

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源義から2つほど先にあったのが日本共産党書記長だった宮本顕治の
墓。当然ながら無宗教で墓には“宮本”とのみ刻まれていた。現世の
思想信条、性癖とは関係なく、死んでしまえば誰も彼もが一緒くたに
なって葬られているのが墓場であるのだと、改めて思い知ったのだ。

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