祝話§ロシア・ワールドカップ2018決定!
明日(日本時間は6日未明)行われるサウジアラビアとの最終戦を待つ
ことなく、8月31日に行われたオーストラリア戦を2対0で快勝し、
来年ロシアで行われるワールドカップ2018の出場が決まった。
テレビ中継で観ていたが、ゲーム全体はオーストラリアが押し気味で
進めていた……ボールの支配率も38対62で、引き気味の布陣から前線
にボールを供給してというゲームプランと思われたが、2010年や14年
のワールドカップを戦った選手たちとはまた違った動きだったと感じ
る。
現実的に過去2大会を戦った人間は三十代に入ったりして、明らかに
世代交代が必要とされていたが、ここ2年ほどはそれが噛み合わずに
もどかしい思いであったであろうことは明らかだろう。
だが、1点目のゴールを決めた浅野拓磨は22歳、後半2点目を豪快に
叩き込んだ井手口陽介は21歳で、そうした世代が台頭してきたことを
感じるが、そうしたことが継続されなくては意味がないのだ。
繰り返すが、2010年でグループリーグを突破した本田、香川は控えに
回り、岡崎は途中出場に留まった。サッカーという激しく消耗するス
ポーツは、悲しいかな三十代に入れば代表引退も遠くないのである。
オーストラリア・チームで日本キラーと言われた37歳のケーヒルも、
後半25分で登場したものの、持ち味を生かすことができないままに終
わってしまったが、それもまた象徴的なことかもしれない。
こうして出場が決まった今、求められるのは、過去2回突破したグル
ープリーグを勝ち抜くのはもちろんのことだが、その先いまだ突破で
きないベスト16を何とかして勝ち抜いてほしいと希望するのだ。
《サッカーのトピックス一覧》
ことなく、8月31日に行われたオーストラリア戦を2対0で快勝し、
来年ロシアで行われるワールドカップ2018の出場が決まった。
テレビ中継で観ていたが、ゲーム全体はオーストラリアが押し気味で
進めていた……ボールの支配率も38対62で、引き気味の布陣から前線
にボールを供給してというゲームプランと思われたが、2010年や14年
のワールドカップを戦った選手たちとはまた違った動きだったと感じ
る。
現実的に過去2大会を戦った人間は三十代に入ったりして、明らかに
世代交代が必要とされていたが、ここ2年ほどはそれが噛み合わずに
もどかしい思いであったであろうことは明らかだろう。
だが、1点目のゴールを決めた浅野拓磨は22歳、後半2点目を豪快に
叩き込んだ井手口陽介は21歳で、そうした世代が台頭してきたことを
感じるが、そうしたことが継続されなくては意味がないのだ。
繰り返すが、2010年でグループリーグを突破した本田、香川は控えに
回り、岡崎は途中出場に留まった。サッカーという激しく消耗するス
ポーツは、悲しいかな三十代に入れば代表引退も遠くないのである。
オーストラリア・チームで日本キラーと言われた37歳のケーヒルも、
後半25分で登場したものの、持ち味を生かすことができないままに終
わってしまったが、それもまた象徴的なことかもしれない。
こうして出場が決まった今、求められるのは、過去2回突破したグル
ープリーグを勝ち抜くのはもちろんのことだが、その先いまだ突破で
きないベスト16を何とかして勝ち抜いてほしいと希望するのだ。
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