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zoom RSS 懐話§昭和三十年代〜白黒テレビ〜

<<   作成日時 : 2017/10/26 00:01   >>

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[承前]

実家にテレビがやって来たのは1962年(昭和37年)のことだった。父親
がケチだったのか本当に金がなかったのかはわからないが、なかなか
テレビを買おうとせず、子供心に恥を忍んで知り合いの家にテレビを
見せてもらいに行ったが、もちろんチャンネル権などありはしない。

かくして、待望久しいテレビが我が家にやって来た。言うまでもなく
白黒テレビで、サイズは14インチか16インチ。電源を入れても、画面
が出てくるまでに30秒はかかった。

隙間から中を覗くと、ブラウン管をはじめとした真空管が赤い光を放
っていて、そりゃあ時間も相当かかるのだろうと実感したのである。

番組はといえば、まだまだ内容は貧弱だったという記憶で、どこのテ
レビ局もアメリカのテレビ局から買い付けた西部劇やホームドラマの
類を頻繁に放送していた。

我が家にテレビが来た翌年1963年には、初の衛星中継がケネディ大統
領の暗殺を報じ、さらに1964年には東海道新幹線の開通に続いて東京
オリンピックの中継が行われ、テレビの持つ力をまざまざと感じるよ
うになったのだ。

そうこうしているうち、テレビのカラー化が進んでいて、アポロ11号
が月面着陸を果たした1969年頃には一般家庭でもカラーテレビの普及
も進んではいたが、相変わらず動きの遅い我が家がカラーテレビに買
い換えたのは1970年代に入ってのことである。
                            [続く]

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