環話§虹蔵不見~七十二候~小雪

小雪の初候“虹蔵不見(にじかくれてみえず)”である。

この時期、年末大晦日に向かって背中を押される感じを抱くのだが、
それは宮仕えを始めた頃から感じていたことである。

特に日本人が感じることなのかどうかはわからないが、大晦日から年
が改まるタイミングで、前年のあれこれがリセットされるような気が
する。それと背中を押されるような感触とは、どこかでリンクしてい
ないだろうか。

3月から4月の年度替わりにあたって、同様なことを感じないのは、
やはり12月の年末に向かっていく切迫感の強さで、年度末にはそれが
なく、単なる事務手続きの問題でしかないということなのだろう……
いや、人によっては年度末のほうに切迫感を抱く人もいるだろうが。

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