丸話§坊主頭の中学生~多様性とは~

大阪の府立高校で、黒ではない地毛の生徒に対して無理矢理黒色に染
めさせてという明らかな人権侵害でありパワーハラスメントが行われ
ていた。

本来あるものまでを否定するという、そもそも教育者失格ではないか
と思うのである。

それで思い出したのは、中学校時代の出来事だった。3年間通った市
立中学校では、男子生徒も普通に髪の毛を伸ばして通っていたのだ。
それが、3年になった時に新入1年生が坊主頭で入学してきたのだ。

おそらくというか間違いなく、我々が1年の時に赴任してきた校長の
所業だったのである。我々3年生の有志が、そのことについて校長と
直談判を試みたのだが、何というか理屈にもつかない理屈を並べ立て
のらりくらりとした対応に終始したことにあきれ返った記憶がある。

その時に思ったのは、結局手っ取り早いやり方で管理をしようとする
のだということで、その頭の悪さは昔から変わらず、さらに頭が悪く
なったケースが地毛を染めさせるという愚行として表面化したのだと
考えるのだ。

学校教育が個性をつぶそうとしか思われないような社会で、いくら多
様性をと叫んでも、それは不条理なナンセンスでしかない。そんな教
育を何十年と受けながら、いざ就活となると、企業は「個性ある人材
を求めている」とか言っているわけだが、それがさて、会社に入ると
企業戦士と呼ばれて個性がつぶされるというのもまた現実である。

《日常のトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック