放話§元気な電池とヘタレた電池

電池性能の劣化を顕著に物語るものに着火装置がある。我が家では、
ガスコンロとガスストーブが電池着火式になっている。

当然ながら、何年か使っているうちに電池が消耗してくるわけだが、
次第次第に火花が散る間隔が開いてきたことでわかるのだ。

特にガスストーブのもたもたしてなかなか着火しない時は、けっこう
ガスが出始めていて、ちょっとあせりたくもなる。

そこまでいったところでようやく電池交換となるのだが、交換して着
火すると、火花を起こすアクション音が突然けたたましく、そして火
花が散る間隔も極度に短くなって、それを擬音で表現するならば……

ワキャ キャ キャ キャ

だったのが

ワキャキャキャキャ!

……と、まさに尻に火が点いたごとくの無駄な元気さに変わるのだ。
無駄というのは言い過ぎだが、まあとにかく一転して賑やかなのだ。

ちなみにけたたましいほうの“ワキャキャキャキャ!”は、漫画家いしいひさい
ちの手になる、とある奇矯なキャラクターが発する擬音なのである。

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