週話§日曜消息~終活という言葉~

すぐに「縁起でもない」と言う人がいるが、相変わらず現実を直視し
ない人がこれほど多いのかということにも驚かされる。

いい加減に“人間は死なない”みたいな発想は捨て去って、さっさと
“人間は死ぬのだ”という方向に転換してほしいと思うのだ。そんな
了見だから、やりっ放しであの世に逝ってしまう人が後を絶たないの
ではないか。

21世紀に生きる我々にとって、いかに終活が大切なものか、そのこと
を強く自覚しなければならないと思うのである。

だからせめてというわけではないが、我々夫婦は公正遺言証書も作成
してあるし、散骨墓地も用意できた。

次は、夫としての終活の問題がある。財産の処分はたかが知れている
いしても、それ以外に一番の問題としては、このパソコンの中身の処
理である。とりあえず夫が先立った場合は、あらかじめマニュアルを
作成しておいて、それに従って可能な限り同居人に処理を進めてもら
うことになる。

だが、夫が後になった場合をどうするのか、もちろんしかるべくマニ
ュアルは作成するとしても、その通りにしてもらえるのかどうか……
冥土に旅立った身にとってはわかりようがないのでどうしようもない
けれど、ともかく最低限のことだけは処理してもらえるようにと言う
しかない。

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