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zoom RSS 去話§She's Leaving Home〜ビートルズ〜

<<   作成日時 : 2018/02/23 00:00   >>

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ビートルズの“She's Leaving Home”は、彼らが作った中で最高傑作
のアルバムだと世評に高い『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハ
ーツ・クラブ・バンド』の中に収録された一曲である。

デイリーミラー紙に掲載された一人の少女の家出のニュースを読んだ
ポール・マッカートニーが、記事に触発されて作詞したのだったが、
詩の内容を知れば知るほど、こうした日常の淡々とした出来事が歌詞
になるんだと、聴けば聴くほど驚嘆するのだ。どんな歌詞であるか、
下手糞な訳を試みたけど、間違いもありそうで……まあ、こんなもの
だという様子を掴んでもらえればと思う。

そして死ぬほど美しい音楽。



水曜日の朝5時……一日の始まり
静かに寝室のドアを閉め
書ききれない思いを認めた置き手紙を残す
ハンカチを握りしめ階段を下りて台所へ
そっと裏口の鍵を回し……
外に一歩踏み出せば彼女は自由

彼女は……
(私たちは娘にすべてを捧げた)
出ていく……
(人生の大半を犠牲にしたんだ)
家を……
(お金で買えるものは何でも贖った)
彼女はずうっと孤独をかこっていた家を出て行く
(バイバイ)

夫はベッドで高鼾、妻はガウンを羽織って起き出すと
娘の置き手紙に気がつき、それを読むや階段の上で茫然自失
そして夫に向かって泣き叫んだ
「あなた、私たちのあの子が出ていっちゃったわ!」
「なぜ、こんな心ない事をするの?」
「どうして、こんな仕打ちをするの?」

彼女は……
(こんなこと考えもしなかった)
出ていく……
(私たち自身のことを考えてもいなかった)
家を……
(必死に生活することに心を砕いてきたんだ)
彼女はずうっと孤独をかこっていた家を出て行く
(バイバイ)

金曜日の午前9時……彼女ははるか遠く
待ち合わせの相手は自動車販売の営業マン

彼女は……
(私たちは間違っていたのだ)
求めている……
(間違ってたなんて気づきもしなかった)
楽しいことを……
(楽しみとは金で贖えないこと)
長いこと彼女の心情のすべてが否定され続けてきた
(バイバイ)

彼女は家を出ていく、バイバイ


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