継話§虹始見~七十二候~清明

清明の末候“虹始見(にじはじめてあらわるる)”である。

新緑の季節になった。先月までは、葉の落ちた枝の間から遠くの建物
が垣間見えていたのが、若葉が育ってきたことで姿が見えなくなって
しまった。晩秋までは緑の海の中に沈んだままである。

窓の外の風景は、できるだけ人工物が少ないほうがいい。隣の建物や
廃校となった小学校の校舎、電柱に電線くらいは我慢しなくてはだ。

そうして耳に入ってくるのは、冬の間には聞かれなかった何種類かの
鳥の鳴き声である。姿でも確認できれば、調べようもあるのだが、鳴
き声だけでは調べようも限られてしまう……もう少しまじめにバード
ウォッチングすることを考えなくてはならない。

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