週話§土曜消息~若葉の命は短くて~

季節進行の速さは、萌え出でた白緑の若い葉をあっという間に成長さ
せてしまった。木々の緑はすっかり落ち着いて、いわば“分別臭く”
なってしまったではないか。

このペースで行くならば、7月には8月頃のくたびれた葉に成り変わ
っているかもしれない。

そんな老境が綴ることなどどこ吹く風とばかり、廃校の校庭でクラブ
のサッカーに興じる子供たちには、季節が移り変わるテンポの速さな
どに気がついているはずもなかろう。

自分がその時そうであったのと同じように、時間が進むテンポの遅さ
に苛立ちを隠せず、エネルギーを持て余しているに違いない。そして
彼ら&彼女らもまた成長していくのである。

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