継話§蚕起食桑~七十二候~小満

小満の初候“蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)”である。

立夏から小満へと移り、順調に夏への階段を上がっているのである。

一か月前からTシャツで過ごすようになってしまったから、これ以上
着るものを簡素化することはできない。上半身裸とか、家の中でだっ
たらかまわないだろうが、これが意外と居心地が悪い。

だからTシャツでも着ようと思うのだが、これが何とも不思議なこと
に布一枚で気持ちが落ち着くのだ。

かくも衣服の効能というものは、有史以来の人間の来し方を思わせる
ものがあるとは、はなはだ大げさな物言いではあると思うが、丸裸で
生きるわけにもいかず、それはそれ面倒な生き物ということである。

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