連話§ワタシの酒肴[133]小海老のフライ

[承前]

豪華20センチもあるような海老フライに興味はない。それよりは数セ
ンチほどの小海老フライのほうが好きだ。

このフライは、居酒屋の御品書で見かけたことはない。小海老の唐揚
げだったらいくらでもあるけれど、フライとして出している店は知ら
ない。

もう10年も前くらいだったか、神保町のランチョンが初夏の頃に季節
物で出していたが、2年ほどで消えてしまった。この頃になると、店
主に要望を試みるのだが実現していないのである。

だからデパ地下の惣菜コーナーで見つけると、いそいそと買って帰る
ことに決めている。200gだと多過ぎて、100gちょっとあれば十分に
楽しめるのだ。

店によってはタルタルソースを添付してくれるが、やっぱりフライは
ソースだろうと、タルタルはそこそこでソースに走ってしまう、それ
に和辛子があれば言うことなし。ちょっと醤油を垂らしてもうまい。

そんな小海老フライがドイツのシーフード・チェーンの店で売られて
いるのに気がついたのはずいぶんと昔のことで、これはありがたいと
買ってホテルの部屋でビールのつまみに食べてみた。

↓NORDSEEというチェーン店で売られているのがこれ
画像

油の種類が日本の揚げ油と違っていると感じた以外は、そこそこの味
で、ありがたくいただいたのである。
                            [続く]

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