邂話§尾瀬夏逍遥[4]尾瀬ヶ原~下~
[承前]
雲の切れ目から至仏山の頂上が姿を現した。至仏と牛首のバランスが
いいところで一枚。
↓いわゆる“絵葉書写真”の一丁上がり
山ノ鼻からヨッピ分岐までは約2kmだから、30分もあれば歩けてしま
うところ、今回は一時間近くかけてのんびり歩いてきた。メインの木
道から枝分かれしている湿原観察用の木道を丁寧に寄り道していたか
らである。そうしていると、こんなカエルが潜んでいるところに出く
わしたりする。ツチガエルかヒキガエルの仲間か。
そうして中田代の核心部分に差し掛かってきた。このあたりでニッコ
ウキスゲがたくさん咲き誇ってくれていれば言うことはないのだが、
これはもう諦めるしかない。
そこここに小さな花々を見つけては、せっせとカメラに収めている。
ニッコウキスゲ以外の花については、別項にまとめて紹介しよかうと
考えている。
ヨッピ分岐から龍宮小屋まではやはり30分ほどだが、ちょこちょこと
寄り道しても15時頃には余裕で着くはずだ。
↓つまり『夏の思い出』の場所である
で、下ノ大堀川の水芭蕉ポイントに寄ってみた。そして次に来るのは
5月の下旬あたりなのだろうかと頭の中で来年の予定を組んでみる。
そんなことを考えているうち、視界には龍宮小屋の小ぢんまりとした
佇まいが見えてきた。
小屋に着く直前には竜宮現象を見られる散策路があるので寄っていか
ねばならない。とはいっても、目で見てわかるようなものではない。
池塘と池塘の間、湿原の地下がトンネルになって繋がっているという
のだが。
↓というわけで、よくわからないのだ
というわけで今日の行程は終わって無事に龍宮小屋到着。歩行距離は
約8km、2時間半の歩行である。
[続く]
《尾瀬のトピックス一覧》
雲の切れ目から至仏山の頂上が姿を現した。至仏と牛首のバランスが
いいところで一枚。
↓いわゆる“絵葉書写真”の一丁上がり
山ノ鼻からヨッピ分岐までは約2kmだから、30分もあれば歩けてしま
うところ、今回は一時間近くかけてのんびり歩いてきた。メインの木
道から枝分かれしている湿原観察用の木道を丁寧に寄り道していたか
らである。そうしていると、こんなカエルが潜んでいるところに出く
わしたりする。ツチガエルかヒキガエルの仲間か。
そうして中田代の核心部分に差し掛かってきた。このあたりでニッコ
ウキスゲがたくさん咲き誇ってくれていれば言うことはないのだが、
これはもう諦めるしかない。
そこここに小さな花々を見つけては、せっせとカメラに収めている。
ニッコウキスゲ以外の花については、別項にまとめて紹介しよかうと
考えている。
ヨッピ分岐から龍宮小屋まではやはり30分ほどだが、ちょこちょこと
寄り道しても15時頃には余裕で着くはずだ。
↓つまり『夏の思い出』の場所である
で、下ノ大堀川の水芭蕉ポイントに寄ってみた。そして次に来るのは
5月の下旬あたりなのだろうかと頭の中で来年の予定を組んでみる。
そんなことを考えているうち、視界には龍宮小屋の小ぢんまりとした
佇まいが見えてきた。
小屋に着く直前には竜宮現象を見られる散策路があるので寄っていか
ねばならない。とはいっても、目で見てわかるようなものではない。
池塘と池塘の間、湿原の地下がトンネルになって繋がっているという
のだが。
↓というわけで、よくわからないのだ
というわけで今日の行程は終わって無事に龍宮小屋到着。歩行距離は
約8km、2時間半の歩行である。
[続く]
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