街話§神保巷塵[51]尾瀬の金教授がまた

[承前]

尾瀬で出会った金教授は、神保町界隈好きでもあった。コーヒー好き
な彼は、神保町でコーヒーを飲むことを楽しみにしていると聞いた。

たぶん、学会や提携大学との交流とやらで頻繁に東京に来ている節が
あり、どうやらその都度神保町散策をしているようだ。

そうして龍宮小屋でお節介をした人間が“カモネギ”ならぬ“尾瀬&
神保町”ダブルの主であると知って喜ぶまいことか。

金さんによれば「神保町は“昭和のノスタルジー”が感じられる町」
なんだそうで、龍宮小屋で話した中に、地下にあるおいしいコーヒー
の店というのがあったけれど、さてどこのことだろうかと頭の地図を
広げてみた。

そして金さんが感じるとおりで神保町が昭和テイストであることは、
言うを待たないことであるが、おお同士よ!である。

というわけで、我々がしばしば言及する“尾瀬バカ”とか“尾瀬病”
に、金さんもめでたく罹患されたようで、この秋にもやって来るとい
うメイルが届いた。

尾瀬から下りてきた日は東京に1泊して翌日帰るのだが、宿泊場所は
神保町のど真ん中にあるホテルとのことで、そうであるならば当方と
しても迎え撃って、神保町を味わって帰ってもらいたいと手ぐすね引
いているところ。
                            [続く]

《神保町のトピックス一覧》

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック