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zoom RSS 桜話§山形交響楽団『天地創造』の旅[中]

<<   作成日時 : 2018/11/22 00:00   >>

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[承前]

ちょっとばかりあたふたとしつつホテルを出たが、5分ほどでホール
に到着した。右は、来年完成予定の多目的(たぶん)大ホールである。

↓手前に山響トラックが
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ロビーに着くと、今しもロビー・コンサートが始まるところ。ピリオ
ド楽器のトランペット、ホルン、トロンボーンとティンパニの演奏で
ファンファーレとヘンデルの組曲。

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ハイドン:オラトリオ『天地創造』Hob.XXI:2

指揮:鈴木秀美
山形交響楽団

ガブリエル&エヴァ:中江早希(ソプラノ)
ウリエル:中嶋克彦(テナー)
ラファエル&アダム:氷見健一郎(バス)

チェンバロ:上尾直毅

合唱:アマデウス・コア

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無事にSNS知り合いとも再会できて、コンサートの時間となった。
コンパクトにまとまったテルサホールの収容人数は806名である。

↓ウィキペディアより
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演奏の前に指揮者と事務局長が出てきて簡単な前説が行われた。その
中で“今、ホールの照明は少し暗めですが、それには理由が……”と
いう言葉があって、ようやく本番。第1部冒頭の合唱で、暗い照明の
理由がわかることになるが、それは下の赤囲みのタイミングだった。
“光あれ!”でホールの照明が明るくなったのだ。

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ベタな演出といえばそれまでだが、意外なほど効果的なものである。

そして演奏……編成小さめな山響ではあるが、精緻な弦のアンサンブ
ルとピリオド系金管とがうまくマッチしていたと感じた。さらに感心
したのはアマデウス・コアの合唱で、男声30名、女声60名という編成
ながら、非力感は微塵も感じられず、ニュアンスも豊か。ドイツ語の
発音もしっかり聴き取れて大満足。

ソリストは、ソプラノの中江早希が、確かなテクニックと声で秀逸。
テナーの中嶋克彦も徐々に声が出てくれたが、バスの氷見健一郎は、
やや非力でドイツ語も聴き取れず、少々残念。

初めて聴く『天地創造』だが、第1部ではそこここでモーツァルトの
『魔笛』を彷彿とさせる音楽が聴こえてきて、ちょっと戸惑いながら
聴いていた。作曲されたのが1796年から98年にかけてということだか
ら、あるいは影響されたところがあったかもしれない。

オラトリオでありながら標題音楽としても聴くことができると思った
のは、木管による鳥の鳴き声の描写であるとか、コントラファゴット
の効果音的な使い方を聴いてのことである。

第1部と第2部の後に短い休憩を挟んで終演は17時25分。終演後には
指揮の鈴木秀美がロビーに出てきてちょっとスピーチとサイン会。

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オケのメンバーも顔を出していて、聴衆との距離の近さを感じた。地
域に根差して活動する地方オケの姿を垣間見たような気がした。

というところで、終演後のお楽しみ“反省会”へと向かうのである。
                            [続く]

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