眼話§旅行の視野

“初めての場所”を訪れた時、自分の視野が極端に狭まっていること
を強く感じる。これが体の生理的な反応なのか精神的なものなのかは
わからない。

視野が狭まった最初の記憶は初海外旅行の時で、成田からモスクワを
経由してフランクフルトに到着した直後のことだった。飛行機を出て
フィンガーを歩き空港の建物に入ったと同時に、周囲の風景の視野が
半分くらいになったのではと感じたのだ。

その範囲は、ほぼ左右の目尻の幅くらいのものではなかっただろうか
と思われる。今から考えるに、それほど初の海外旅行で緊張していた
ということである。

友人と一緒だったので独り旅ほどに緊張する必要もなかったのだが、
いずれにしても、言葉も不如意だという不安感が先に立って、先々の
10日間がどうなることかと、そんな思いが一気に噴出したのだろう。

それほど視野が狭まったと感じたのはその時が一番で、その後も視野
が狭いなと感じることはあったが、ここまでということはなかった。

去年、アムステルダム初訪問した時のスキポール空港に降り立った時
に視野が狭くなることはなかったので、やはり緊張感の為せる技なの
だと思うのである。

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