出話§茶漬けとか汁かけ飯とか

子供の頃、茶漬けとか味噌汁をご飯にかけて食べようとすると、決ま
って親に叱られた……理由は何ということもない“安易だ”と、単に
それだけのことであった。

釈然としないのは、そう言って叱る親が汁かけ飯を食べるのである。
大人はよくて子供はだめというのかと、ある意味で大人の都合のよさ
を見せつけられたような気がしたのだ。

それにしても、お茶漬けとか汁かけ飯は、言うまでもないがうまい。
市販のお茶漬けふりかけだけでもかまわないが、塩昆布やほぐした鮭
や山葵をのせて熱湯をかけるのが好物で、昼飯のアイデアがない時、
前日のご飯が残っていたら、ちゃっちゃと決めて食べてしまう。

最近は、お茶漬けの専門店もあるので何種類かを選ぶことができる。
小腹が空いた時には重宝するがお勘定が高めと感じるのが玉に瑕か。

そして汁かけ飯だが、こっちのほうが頻度は低い。たまには、ご飯に
味噌汁をかけて、ざざっとかっ込んでみたいと思う。死んだ父親は、
味噌汁の中に卵を落として、それを飯にかけて食べていて、子供心に
“ずるい”と思ったことを思い出した……大人は身勝手なのである。

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