酪話§チーズを溶かしてトーストに

朝食は、もう長いことトーストとコーヒーと決まっている。

トーストはバターを塗った後に、いちごジャムかオレンジマーマレー
ドをのせてのジャムトーストの時代が長くあったが、去年あたりから
“新機軸”として、溶けるチーズを一枚パンの上にのせてトーストす
るようになった。

これがうまい。焼け溶けたチーズはなぜにこうもうまいのかと思う。
チーズだけでも十分に満足だが、パンとチーズの間にトマトケチャッ
プを垂らしてやるのも風味が増すのだ。

考えれば、ピザトーストと呼ばれるあれだって、チーズだけでなく、
様々な具材をのせて手軽に焼いて食べているではないか。そういえば
一度だけだが、焼き海苔を敷いた上にチーズをのせて焼いたことがあ
って、これがまた海苔の香ばしさが食欲を刺激して、おいしくいただ
いたことを思い出す。

繰り返すが、なぜに溶けたチーズはうまいのだろう。多少“あれ?”
と思うような、そのまま口に入れたらどうってことのないチーズでも
溶かしてしまえば、熱々のうまさを楽しめるのである。

毎年、オーストリア・アルプスのチーズを買ってきておいしくいただ
いているが、溶かして食べたのは一度くらいしかない。もちろんうま
かったのだけれど、そのまま食べるのが十分にうまいので、わざわざ
溶かしたりはしないというだけのことなのだ。

《チーズのトピックス一覧》

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