継話§熊蟄穴~七十二候~大雪

大雪の次候“熊蟄穴(くまあなにこもる)”である。

我が家には日めくり暦はないが、それを掛けている家の人は、暦の薄
さをしみじみと感じていることだろう。残る暦も20枚を切ったのだ。

12月という押し詰まった時間ゆえに、どうしてもやり残したことは、
年内に片づけておかなくてはという心理が働くわけだが、やり残した
ことは多々あって、どうにもそれらによって背中を押されるような、
そんな気分で過ごすことになる。

定年退職して3年が過ぎた今になっても、一年の終わりには何がなし
押し詰まった気分になってしまう。

そうして年明けて元旦になると、前年の重しがすっかり取れて、軽々
すっきりと新しい一年を過ごせるように思うのだが、それとて錯覚に
過ぎず、11か月過ぎれば前の年と同じ背中を押されるということだ。

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