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zoom RSS 無話§新春浅草歌舞伎2019第二部

<<   作成日時 : 2019/01/11 00:00   >>

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正月気分が抜けたような平日9日の浅草寺界隈は、外国人観光客のお
かげで、相変わらずの賑わい。そんな混雑の中をとりあえずは浅草寺
詣りをしてから浅草公会堂へ。

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第1部、第2部ともに三本立て。第二部は『寿曽我対面』に始まって
『番町皿屋敷』から、最後に『乗合船惠方萬歳』というものだったが
結論から言うなら、どちらも三本立ては欲張り過ぎて、何が何だかわ
からない舞台を延々と観て、すっかり疲れ切ってしまった。

歌舞伎座などで上演される大歌舞伎の場合は、大看板を3枚か4枚置
いた上で、昼夜の演目にメリハリをつけて行われるが、いかに若手が
奮闘しても、合わせて6演目を過不足なく客に見せようと目論むのは
乱暴な話である。

ざっとデータベースで調べてみたが、どちらも二本立てか、あるいは
どちらかを三本立てとして、あまり無理のないような構成になってい
た。

はてさて、欲張ろうと盛り沢山にしたのは誰だろうと思う。挑戦する
気持ちは大切だが、三本が三本とも全滅では勉強会の意味がない。

『寿曽我対面』は、まずもって座頭格である松也の五郎が、台詞と所
作のどちらもだめだめ。顔立ちからすれば、白塗りの和事系だから、
むしろ十郎を丹精に務めてくれればいいのに。で、歌昇の十郎が顔つ
きからしても白塗りが似合わず、役柄は逆だろうと……ミスキャスト
である。

『番町皿屋敷』も、長い1時間半の舞台。元々が大根である隼人の青
山播磨は、思い入れに台詞遣いが伴わずで、途中で出てしまおうかと
思ったくらい。

そもそも、第1部の終演も5分以上押して、2部の客が入場できたの
は開演20分前。一週間経っても舞台進行が遅いのはどうしたことか。
冒頭“お年玉(年始ご挨拶)”で、鶴松が「欲張り過ぎて進行が遅れ、
お客様にはご迷惑を」と謝っていたが、それは、観始めてわかった。

空虚感の中を、三本目の『乗合船惠方萬歳』まで観たが、不満は解消
されず。東京の東端から多摩丘陵の我が家まで、帰り道の遠かったこ
とよ。

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