変話§魚上氷~七十二候~立春

立春の末候“魚上氷(うおこおりをいずる)”である。

立春も末候となったが、相変わらず寒い。

日の出時刻もずいぶん早くなってくれたおかげで、6時過ぎには明る
くなり始めている。

そんな時間に出勤をする人たちは、当然ながらバスに乗って行くわけ
だが、誰も彼も少しばかり背中を丸め、白い息を吐きながらバス停に
向かって歩いていく。

ほとんど全員がマスクを付けているのは、インフルエンザが大流行し
たゆえのことでもあるが、防寒の意味合いも少なからずありそうだ。

そんな時間にあえて出勤するのは、ちょうどいい出勤時間だとラッシ
ュにぶつかってしまい、それを避けたいからだということを知った。
自らの宮仕え時代といえば、時として彼らの出勤時間に帰ってくるよ
うな生活で、当然ながら出勤時間がラッシュアワーにぶつかることは
なかったのである。

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