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zoom RSS 咲話§願はくは花のもとにて

<<   作成日時 : 2019/03/25 00:00   >>

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西行法師が晩年に詠んだ一首が、誰もが一度は聞いたことのある……

願はくは 花のもとにて 春死なむ
その如月の 望月のころ


……そう西行が願ったとおり旧暦2月16日、新暦3月31日に亡くなっ
た。まさに桜が咲いていたその時期だった。

奇しくも、六代目中村歌右衛門が逝去したのは、西行と同じ3月31日
のことだったが、中村梅玉と魁春兄弟が成駒屋の遺骨を持って思い出
の地を巡った際、歌舞伎座に立ち寄ると、舞台に『京鹿子娘道成寺』
の舞台が設えられていたという。

同じ死にゆくのであったら、満開の桜が散っていくのを眺めながらと
いう案配であればなあとは、誰もが思うことではないだろうか。もち
ろん、どの季節にという希望は人それぞれではあるけれど。

こうして桜の季節を迎えると、毎年毎年思い出すのは似たようなもの
で、思い出すには思い出すなりの印象深さがあるということなのだ。
そして思うこのもまた変わることなく……あと何回、桜の花を目にす
ることができるのだろうか……なのである。

東京の桜が満開となるまでは、一週間足らずとなった。

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