週話§日曜諸相~瓶詰の末路~

時折だが、デパートの物産展を冷やかしていると、瓶詰された珍味の
類に目が留まる……何ちゃら味噌とか何ちゃら漬といった奴である。

試食を勧められて、何となくうまいと思い、いそいそと買って持ち帰
り、自宅で酒の肴よろしく箸をつけると、けっこう酒が進むのだ。

ところが瓶を開けて10日もすると、冷蔵庫の中の存在感が突然希薄に
なってしまい、食卓から忘れられてしまうのだ。

冷蔵庫を開けても、眼の端にそれがあると気がついてはいるけれど、
何となくやり過ごしてしまう。

そして、夕食で酒を呑むという肝心な時にそうした瓶詰の類の存在は
いつしか忘れられてしまい、徒に時を重ねて消費期限を過ぎてしまう
のである。

そうしたことなく、きちんと食べ切るいい手段はないものだろうか。

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