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zoom RSS 卯話§四月大歌舞伎昼の部〜菊吉の鈴ヶ森〜

<<   作成日時 : 2019/04/11 00:00   >>

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我が家周囲の桜が散りかかりだした一昨日の火曜日、四月大歌舞伎昼
の部を観てきた。

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諸事情あって、最初の『平成代名残絵巻』は30分ほど遅刻して、最後
10分の浅葱幕が落ちるタイミングから最後まで。福助は上手の障子が
開いて登場。もちろん台詞も動きも最小限。

2つ目は、お染久松『新版歌祭文』で『座摩社』に続いて『野崎村』
が上演された。もちろん『座摩社』を観るのは初めてだが、野崎村の
前に座摩社が置かれたことで、なぜ久松が野崎村に戻ったかという、
そのあたりの事情を理解することができた。

野崎村においては、お光が芯だということがわかる。お光を務めたの
は時蔵。やや淡泊ながら舞台を締めていた。それに比べると雀右衛門
のお染は出過ぎないようにということか物足らず。

そこで思い出すのは2005年2月に観た人間国宝5人の『野崎村』……



……芝翫77歳、雀右衛門85歳、鴈治郎74歳、富十郎76歳、田之助73歳
と、合わせれば三百八十五歳、平均年齢77歳という年齢を感じさせな
い恐るべき舞台で、20年足らずの観劇歴の中で最上の一つである。

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野崎村の後、坂田藤十郎米寿記念の舞踊『寿栄藤末廣』を挟んで40分
ほどの『御存鈴ヶ森』が菊五郎の白井権八、吉右衛門の幡随院長兵衛
と、まあ“またか”の鈴ヶ森ではあれど、言うまでもなくできるだけ
吉右衛門の舞台は観ておきたかったのだ。この日ももちろん圧倒的な
存在感を見せつけたのだった。それに向き合う菊五郎の柔らかさだが
さすがに年を取ったなあ。

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