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zoom RSS 懐話§昭和三十年代〜コカ・コーラ〜

<<   作成日時 : 2019/04/12 00:01   >>

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[承前]

コカ・コーラが日本に入ってきたのは太平洋戦争後のことだとばかり
思っていたら、1914年(大正3年)に高村光太郎が作った『狂者の詩』
の中にコカ・コーラが登場していた。全部は長いので抜粋するが……

コカコオラ、THANK YOU VERY MUCH
銀座二丁目三丁目、それから尾張町
電車、電燈、電線、電話 ちりりん、ちりりん
柳の枝さへ夜霧の中で
白ぼつけな腕を組んで
しんみに己に意見をする気だ
コカコオラもう一杯


……という風にコカ・コーラを登場させている。当然ながら、当時は
高級嗜好品で、普通の人の口に入るようなものではなかった。その後
1919年に明治屋が本格的に輸入を始めていた。

自分がコカ・コーラを初めて目にしたのは、1960年代半ば過ぎのテレ
ビ・コマーシャルで“スカッとさわやかコカ・コーラ!”という、い
かにも飲みたくなるコマーシャル・ソングと一緒に登場したのだ。



当時、小学校低学年だったので、買ってもらうような機会はないまま
であった。初めて口にしたのがいつのことだったかは記憶にない。た
ぶんコマーシャルを見てから何年も経ってからのことだとは思うが、
そもそも田舎町でコカ・コーラが売られているのを見かけたことなど
はなかった。

初めて口にした時の感想だが、誰もが感じることと似たようなもので
“薬みたいだ”というもので、すぐにうまいと感じなどしなかった。

頻繁にコカ・コーラを飲んでいたのは、会社に入って数年ほどのこと
だったが、社内の自販機にあったのを一日1缶飲んでいた記憶だが、
三十代に入った頃には飲まなくなっていた。

今も口にすることはほとんどないのだが、なぜか飛行機に乗った時に
は、無性に飲みたくなることがある。
                            [続く]

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