疲話§三階と四階の差

今の住まいは3階である。20年くらい前は4階に住んでいた。たった
1フロア違うだけだが、その差はけっこう大きいものがあるとは、3
階に引っ越してきて痛感したことである。

まずもって4階まで階段を使って上るわけだが、暮らし始めた二十代
の時から感じたのは、4階は高いという印象だった。ベランダからの
眺めも、高いところから見下ろしているように感じられて、何がなし
“上から目線”的だと思った。

だが、よかったのはそんなあたりで、エレベーター設備のない団地の
マンションの4階まで階段を上がるのは意外にもきついのだ。

何というか、一気に4階まで上がりはするけれど、3階に差し掛かっ
たところできついと感じ、やれやれもう1フロア上がらなくてはなら
ないのかと思わされるのである。

それが、現在の3階に引っ越して暮らしてみると、階段の上り下りを
――今のところ――難儀とは思わずに済んでいる……すんなりと3階
まで歩いて上がれるのはありがたい。

最初に書いたとおりで、たった1フロアの違いなのだが、この差はあ
まりにも顕著で、まあいずれは上り下りに苦労する日がやって来るに
しても、4階より3階のほうがはるかに“まし”だと思うのである。

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