変話§葭始生~七十二候~穀雨

穀雨の初候“葭始生(あしはじめてしょうず)”である。

田んぼは雪解け水で満たされ、代掻きが始まるのももう間もなくのこ
とだろう。

米作りには多くの水を必要としているから、桜が散り切ったこの時期
に降る雨もまた重要なのだと古の人たちが言い慣わしていて、それが
穀雨ということなのである。

もちろん植物は、雨によって成長していくから、しかるべく間隔での
降雨は必要だ。降らなさ過ぎも問題だし、降り過ぎるのもまた様々な
害を及ぼしかねない。

3月中に降る雨は冷たいが、立夏までもうすぐのこの時期に降る雨は
何がなし優しいものを感じる。

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