繊話§感性は磨かれたか・・・・・・

残念ながら“ライトな音楽好き”の域以上とはならないままに生涯が
終わってしまいそうだ。

たぶんおそらく、そもそも磨かれるほどの感性などは我が内には存在
してはおらず、せっせとコンサートホールや歌舞伎座などに通っても
その場にあるものを観て、聴いて……それで終わってしまうようだ。
何より、そうしたものを文章化する語彙もなければ能力もない。

もちろん、時に様々な形での感銘を受けはするけれど、提示された表
現の半分も吸収していないような気がしている。これすべて、本人の
不徳の致すところであろう。

感性そのものがなかったのか、磨けなかったのか、磨く術がわからな
かったのか……たぶん、それらすべてがあてはまると思うのである。

とはいえ、あまり根を詰めて臨んでも、老化による体力の衰えは顕著
なものがあって、この先はもうライトな愛好者として楽しむことに専
念したい。

……などと、改めて言わずとも、そもそも批評的態度で鑑賞していた
わけでもないから、今さら何を?ではあるのだけれど。

ただ残念なのは、ここまで聴いても、こんなものでしかなかったのか
という、そのことについては我が身の不徳を改めて感じるのである。

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