凭話§寄り添う人・・・・・・全然違!

都心に用事で出た帰り、ラッシュアワーに遭遇することは珍しいこと
ではない。うまいこと席を見つけて座れればラッキーだが、そんな僥
倖は稀なことでしかない。

たいていは吊り革につかまって30分ほど修業に耐えるばかりなのだ。

ところがそうしてバランスを確保しているところを邪魔する輩がいる
のだ。つかまろうと思えばつかまれるはずの吊り革につかまることな
く、両足だけで立っている人のことで、そうした人は踏ん張りもせず
に意識してか無意識なのか、人に体重をかけてもたれかかってくる。

だから、重さに耐えかねて押し返すと、ようやく気づいたのかどうか
とりあえず態勢を立て直しはするけれど、しばらくするとまた元の木
阿弥と化してしまう……どうやら、他人様に体重を預けているという
自覚がなさそうなようだ。

それで、なぜかこれがもう圧倒的に男性が多いというのは、実体験に
基くもので、何とも無責任にして、不可思議な他力本願なのである。

そして我が身を振り返っても、まさかそのようなことはしていないだ
ろうと思ってはいるが、時に吊り革を確保し損ねて窮屈な思いをしな
いでもないが、そんな時でもできるだけ足を踏ん張って、他人様の迷
惑にならぬよう心掛けているつもりなのだが。

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