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zoom RSS 顧話§初めての尾瀬・・・・・・半世紀を経て

<<   作成日時 : 2019/05/27 00:00   >>

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尾瀬に初めて足を踏み入れたのは半世紀前、中学校2年の時だった。
同級生2人と山好きだった理科の教師が付き合ってくれて総勢4人の
尾瀬行である。

夜行に乗って沼田へ。そこから東武バスで戸倉まで行った。鳩待峠か
らが楽に行けるというが、当時は路線バスが認可されておらず、黙認
状態だったマイクロバスに乗って鳩待峠に向かった。

理科の教師は至仏山に登りたかったようだが、なし崩しに尾瀬ヶ原へ
下ることになった。1時間下れば山ノ鼻、尾瀬ヶ原西端に到着する。

後は、のんびり尾瀬ヶ原を東に向かって歩いていくだけだった。行っ
たのは夏休みだった8月中旬。当然ながらニッコウキスゲのシーズン
も終わっていて、湿原に咲く花は少ないと思われたのは、初めての尾
瀬だったから、勝手がわからなかったこともあるだろう。

その日泊まったのは弥四郎小屋。下田代十字路の尾瀬ヶ原が眼の前に
拡がっている小屋で、夕方になると尾瀬ヶ原で発生した霧が迫って、
部屋の中まで白い霧が入ってきたことに驚かされた。

翌日は尾瀬沼へ。ガスがちでコンディションはよくなかったが、燧ヶ
岳に登った。沼尻からナデッ窪を直急登すること2時間のコースで、
頂上に立った時はガスが下界の風景を見えなくしていたのは残念。

不本意ながら再び沼尻に下山すると、当時はまだ沼尻から長蔵小屋ま
でのポンポン船が運行していた。それに乗って長蔵小屋まで。そこで
2泊目で、翌朝は三平峠を越えて大清水から帰ったのだ。

慣れない夜行での山旅だったので、あれやこれやの記憶は相当に薄れ
ているが、それでも半世紀の時を経てもなお尾瀬への愛着が変わらず
残っているのである。

そういうわけだから……

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