変話§蟷螂生~七十二候~芒種

芒種の初候“蟷螂生(かまきりしょうず)”である。

梅雨入りと梅雨明けに関して、気象庁の物言いが気に食わない。なぜ
“梅雨入りしたとみられる”とか“梅雨明けしたとみられる”などと
持って回った口調で断定を避けてしまうのだろう。

この時期になると、自分なりに梅雨入りと梅雨明けを勝手に“宣言”
しているが、もちろん気象上の根拠ではなく、あくまでも自分がある
環境の中での判断で、気象庁が様々なデータに基づいて為すものとは
当然ながら違っている。

だが、体感からしても明らかに梅雨じゃん!と思っても、データ主義
の人たちは判断を下さない……たぶん、身の内なる声は梅雨だと言っ
ているだろうに。

そして極めつけが“見られる”という表現なのだ。そういう言い方で
しかできないのだったら、そもそも梅雨なる現象そのものが曖昧なま
まで祭り上げられていて、存在自体がどうでもいいのではと思ってし
まうのである。

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