邂話§尾瀬初夏水芭蕉[6]白砂田代から尾瀬沼

[承前]

下田代十字路から白砂乗越までのだらだら上りは……本当に苦手だ。
眺望はきかないし、とにかく2時間を延々と上っていくだけである。

↓せめてもの名残り至仏
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最近はもう諦めて、足を前に出していればいずれはたどり着くなどと
居直って、淡々と歩を進めることにしている。そんなだらけた歩き方
でも、ルートマップに記載されているコースタイムで歩けているのだ
が。

↓木道のメンテ資材がヘリで下ろされていた
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↓下田代十字路から30分、イヨドマリ沢
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↓山道に咲くイワナシ……ピンボケ御免
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ところが、この時期は残雪があちこちで登山道を覆っていて、それが
また歩く上での負担になってしまっているのだ。まあ、場合によって
は岩だらけの道を歩かずに、さっと直登できたりもするのだけれど。

↓無雪期には嫌な上りもあっさり
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というわけで、白砂乗越への最後のひとがんばりが、残雪のおかげで
意外にもすんなり上りきれた、そして無雪期だったら岩ごつごつを用
心しながら下らなくてはならないのが、拍子抜けするほどあっさりと
田代に下り立った。

↓おや、白砂田代だ
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↓振り返ればこの程度の坂なのだが
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↓そして白砂田代は春浅い様子
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尾瀬ヶ原より標高が300m近く高い白砂田代や尾瀬沼は、まだ春浅いと
いった風情で、水芭蕉の生育も遅めである。白砂田代から沼尻までは
20分ほど。休憩所がオープンするのは6月はじめだが、テラスは気持
ちよさそうだ。

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↓燧ヶ岳ナデッ窪の登山道もくっきり見えていた
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あと一息、一時間ほどで長蔵小屋に着くはずだ。急ぐ旅でもなし……
なのだが、どうも雪道の上り下りで膝靭帯の古傷が黄信号を出し始め
た。サポーターで抑え込んでいるので安心していたけれど。雪道歩行
は意外と膝に負担をかけていたのかもしれない。

↓尾瀬ヶ原より標高が高いので水芭蕉も若い
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                            [続く]

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