邂話§尾瀬初夏水芭蕉[9]尾瀬沼から大清水

[承前]

今回の尾瀬行旅行記も最終回となってしまった。

三平峠前後の残雪を見越して長蔵小屋を出たのは7時半。釜ッ堀湿原
に咲くいい塩梅の水芭蕉を横目に三平下へと向かう。

↓長蔵小屋ともお別れ
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↓そして小ぢんまりとした釜っ堀湿原の水芭蕉
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↓いい形で咲いているのを見つけたよ
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↓早朝の鏡のような尾瀬沼は終わっていた
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もちろん道草を食いながら、尾瀬沼との別れを惜しんでぽてぽてと歩
く。早稲沢あたりからの燧ヶ岳の美しい山容も愛でることができた。

↓このあたりからの燧ヶ岳は裾野が長く見える
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↓残雪に注意しつつ三平峠へ登り30分
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↓見返りポイントで大江湿原、尾瀬塚、尾瀬沼ともお別れ
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そして三平下からは30分ほどで三平峠だが、峠前後に残雪がけっこう
あったので、踏み抜きに注意しながらの登り。

↓三平峠へ最後の登り、三平峠、そして下りが始まる
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残雪の三平峠を眼にしつつ通過すれば後はひたすら下りだが、膝靭帯
の古傷が気になるので、右足をかばいつつ用心しながらの下り。

↓四郎岳が美しい
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↓そして何気なく振り返れば……燧ヶ岳!
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つづら折りにさしかかるあたり、正面に四郎岳のなだらかな山容を眼
にした。そのタイミングで右に振り向いてみたら、まだ葉が育ち切れ
ていない枝越しに燧ヶ岳が見えたのには驚いた。この季節が終われば
燧の姿は隠されてしまう。

↓ありがとうムラサキヤシオツツジ
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そうして今回の花旅の最後にはムラサキヤシオツツジにもお目通りが
叶ったのだ。

↓ひんやり湧き水がうれしい
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↓一ノ瀬休憩所までは沢沿いを歩く
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急な下りを下り切ったところの岩清水で喉を潤せば、一ノ瀬休憩所ま
では、沢沿いの樹林帯を30分足らず。一ノ瀬からはなだらかな車道を
40分ほどのフィニッシュ。

↓かつての“旧道”も歩けるが、車道を歩いた
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大清水に着いたのは10時過ぎ。戸倉に下りるバスの発車までは一時間
近くあり、のんびりクールダウンしつつのバス待ちである。

↓大清水に到着。三平峠からの標高差は582m
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↓11時5分発のバスで戸倉へ。610円也
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戸倉で車をピックアップした後は、沼田の農協直販所で林檎じゅうす
を土産に買い、ひたすら関越道をまっしぐらに我が家に着いたのは、
14時半過ぎのことだった。

かくして定年退職後3度目の尾瀬行も無事に終了。この先、あと何度
歩けるものかを頭の中で皮算用しているのである。
                             [了]

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