顧話§今日の歴史~いわゆる大化の改新~

645年7月10日、乙巳の変で蘇我入鹿が暗殺される。

中学や高校で日本史を勉強した時は、一括りに大化の改新とあったも
のが、大化の改新の中の一つの事象として乙巳の変と呼ばれるのが、
蘇我入鹿暗殺の件である。

考える存在としての人間が誕生して何万年が経ったものか……いいこ
とだけを考えていればいいものを、悪いことも考えてしまうから、こ
うして権勢を誇る存在がいるかと思えば、それを倒そうと謀る存在も
出てくる……しかも、人類の誕生から途切れることなく、似たような
事象は起こり続けて今に至っているのだ。

歌舞伎を観始めて『妹背山女庭訓』を知ったが、その中に蘇我入鹿が
悪役として実名で登場する。江戸の人たちのファンタジーは、入鹿を
材料に、はかない一編の恋愛物語を生み出してしまったのである。

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