変話§大雨時行~七十二候~大暑

大暑の末候“大雨時行(たいうときどきにふる)”である。

この候で夏が終わる。連日30度が続いているにもかかわらず、夏が終
わったと暦が宣うのである。

確かに8月に入ると、何がなし秋めいたと感じなくもないけれど、そ
れは空の高さだったり、影の濃さといったあたりに現れるのだ。

だが、暑さだけは依然として変わることなく続き、10月になっても真
夏日だったりして我々を疲弊させるのである。

冬の寒さだったら、衣類を工夫したりして何とかしのぐことは可能だ
けれど、暑さなるものは、エアコンのない表に出てしまったが最後、
逃れようのないもので、シャツを脱いで上半身裸になろうが、それは
何の意味も持ちえない……屋内でひっそりとエアコンの世話になるし
かないのだ。

次は立秋だが、それが秋分になっても状況など変わってはいないので
ある。

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