酷話§明日から八月・・・・・・ですか

先週末にはヨーロッパに熱波が再襲来して、ドイツ北西部でも40度超 という日本でも稀な気温を記録したようだ。 それに比べれば、東京の暑さはまだまだかわいいものだと思ってしま う。それに何より、エアコンが普及しているから、何とかかんとか暑 さをしのげるのである。 ヨーロッパの夏の暑さは、今世紀に入った頃から厳しさを増したと…
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徨話§ベルリンとアルプス[19]湖上音楽祭

[承前] フランスを中心に熱波が襲来していて、オーストリアもその範囲に入 っている。フランスほどではないが、暑さは半端ではなく、わざわざ 表に出ていくのは控えめにしていた。 そんなわけで、今年レンタカーの走行距離が1000kmを切ったわけだが とはいえさすがに何もしないのも何なので、恒例のブレゲンツ湖上音 楽祭を眺め…
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顧話§今日の歴史~6年間の猶予を経て~

1978年7月30日、沖縄県で自動車が左側通行に変更。 返還されてから、もっと早いタイミングで左側通行に変わったのかと 思っていたら、何と6年経ってからようやくだったとは記憶にない。 例えばバスなどは乗客が乗り降りするドアが右側だったのを、左側に 変えなくてはならないから、本土から新車、あるいは中古車でも、調 達するの…
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徨話§ベルリンとアルプス[18]アルプスの日々

[承前] ここから先は、もう毎年同じことなので、ざーっと書いておしまいに するつもり。 ミュンヘン空港から、いつもと変わらぬアルプスの端っこへは、順番 にドライブすれば、途中のトイレ休憩一回を含めても3時間ちょっと で行ける。 だが今回は、途中で大きな交通事故が2件あったおかげで、到着が一 時間近く遅れてしまっ…
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過話§備忘録的な何か~2019年7月29日付~

7月21日……雨続きだった7月だが、我が家周りでもようやくニイニ イゼミの“ジーーーーー”っという鳴き声を聞いた。 その前々日には国会議事堂前でミンミンゼミの鳴き声を聞いていて、 今年もまた鳴く順番の逆転現象が起きかかっているような気がする。 7月22日……そしてこの日、家の外で秋の虫?が鳴いていて驚いた。 コオロギの…
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徨話§ベルリンとアルプス[17]レンタカー

[承前] ミュンヘン空港に着いたのは12時頃。荷物をピックアップしてレンタ カー・オフィスで手続きを始めたのが12時半で、今回も無事にオート マチック車をゲット。というか、ドイツでもオートマ車の比率がかな り上がっているように感じたとは、何年か前に書いたことだが間違い なさそうだ。 年に一回のレンタカーだが、3年連続…
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変話§土潤溽暑~七十二候~大暑

大暑の次候“土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)”である。 “土潤溽暑”とは、いかにも大暑の候にふさわしい候名ではないか。 土が湿りに湿って、空気がムシムシに蒸している……そうした様子を まざまざと思い浮かべることができるのだ。 まさに日本の夏である。水分をたっぷり含んだ空気のおかげで、肌が 守られていると改めて実感す…
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週話§日曜諸相~N響の定期演奏会~

NHK交響楽団の定期会員だったことがある。大学時代2年間のこと った。 何か思うことがあったのは間違いなく、とりあえず手っ取り早くN響 の会員になったのは、会場が巨大なNHKホールだったからである。 その頃はまだ――今も似たようなものだが――アコースティックが何 ちゃらなどとは考えもせず、当時はあちこちにあったプレイガイド…
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週話§土曜諸相~七月終了~

あまり暑くならずに済んだ7月が終わる。天候不順と言えないことも なく、農作物への影響もあったはずだが、それでも暑くなかったのは ありがたい。雨も多かったので、今夏は水不足の心配もないだろう。 8月に入るなら、日は少しずつ徐々に短くなっていって、気がつけば 下旬になると、18時過ぎには暗くなってしまうのだ。もちろん、電気 照…
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呟話§一言つぶやき~デモになんか~

デモの類に行きたくなどはなく、行かずに平穏な日常を過ごして…… ……いければ、それに越したことはないけれど、そうもいかないこと が世の中には数多くあって、それが今現在折り重なって我々日本市民 の圧迫をしようと目論んでいるのだから、選挙という意思表示ができ ない期間については、デモに参加することで意思の表明を推し進めて いく…
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徨話§ベルリンとアルプス[16]さらばベルリン

[承前] 明けて土曜日、7泊滞在したベルリンとお別れの日である。コーヒー 1杯を飲んだ後は荷詰め。8時過ぎには何とか詰め込み完了して9時 前にはチェックアウト。 ↓忘れ物は……ありませんよ ホテルの目の前がタクシー乗り場なので、レセプションで呼んでもら う必要もなくさっさとピックアップすれば、空港まで20分というのは…
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拙話§ウェブリブログの体裁変更に

旅行から帰ってきた翌日(7月3日)、ブログの更新を始めようとトッ プページを開いたら、劇的に体裁が変更されていて、戸惑い、呆れ、 怒り、とにかく使いにくくなっていて、どうしようかと思ったのだ。 おおよそ、ユーザーというものは、自分に使い勝手がいいようにと、 基本の形から微妙に自分なりに体裁を変えて“それぞれの色”を出す よ…
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徨話§ベルリンとアルプス[15]落穂拾い

[承前] さて、日付が変わればベルリンともお別れとなり、ミュンヘンに飛ん でレンタカーをピックアップして変わらぬアルプスへとドライブする のだ。 あまりの暑さにホテルの部屋滞在が多かったのは、キッチン付きのア パートメントタイプだったことも大きかったと思われる。それに何よ り、わざわざ食事をするために外に出ていくこと…
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過話§備忘録的な何か~2019年7月24日付~

7月19日……朝5時、変電所が火災を起こし、京王線と小田急線が動 かなくなってしまった。 ↓ニュース映像から、振り替えのバスを待つ人 本線や井の頭線は、発生から4時間ほどで運行再開したが、相模原線 の運行再開できず。当然ながら朝の通勤時間帯に丸かぶりの影響が出 て、他の交通機関に振り替えできる人はまだしも、振り替えられない…
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徨話§ベルリンとアルプス[14]お招ばれ

[承前] 夜にベルリンフィルの演奏会があった日の昼間、ベルリンのちょっと した知り合いから昼食に招かれた。この日もけっこうな猛暑だったが こうもしないと外出すらせずホテルの一室に籠ってしまうので、暑さ を怨みながら出かけたのである。 ベルリン中心部からSバーンで20分ほども走ると、そこはもうすっか り郊外である。あれ…
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変話§桐始結花~七十二候~大暑

大暑の初候“桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)”である。 天気予報を見ると、梅雨明けまでにはまだ一進一退のように思われる が、数日後は晴れの日が続きそうで、何とか7月中には梅雨明けにな りそうな予感である。 それにしても、去年は一か月ほどで終わった梅雨の期間が、今年は2 か月近くに及びそうな気配なのだ。 かくも…
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顧話§今日の歴史~報道の自由とは~

1946年7月23日、日本新聞協会設立 第二次世界大戦の敗戦から一年経たずして設立されたのが日本新聞協 会である。その当時を考えるなら、設立された趣旨は明確であろうと 思われる。 翻って“今”はどうなのか……報道の自由は、一歩どころか二歩、三 歩、いやそれ以上に後退してしまっているのが今の日本の現状だ。 政権にお…
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徨話§ベルリンとアルプス[13]ベルリンフィル

[承前] 一週間はあっという間、ベルリン滞在も最終日となってしまった。明 日は移動日で、ミュンヘンに飛び、レンタカーをピックアップして、 いつものアルプス端っこに向かう。 そんな最終日、ベルリンフィルの定期演奏会に行ってきた。プログラ ムは以下のようなもの。2曲とも好物とは言えない、はっきり苦手な 作曲家の、しかも未…
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過話§備忘録的な何か~2019年7月22日付~

7月17日……京都祇園祭の前祭り山鉾巡行の日、かねてより予定され ていた、背中左肩甲骨のあたりにできていた粉瘤の袋除去手術を行っ た。4月のはじめに診断してもらって以来足掛け4か月の後である。 予約時刻は14時半。待合コーナーに行くと、一人もおらず拍子抜け。 ややあって診療室に呼ばれ、さっとTシャツを脱いでベッドで横に。 …
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徨話§ベルリンとアルプス[12]トリスタン~下~

[承前] というわけで演出について幕ごとにざっと簡単におさらいしておく。 第1幕:大会社が所有する豪華クルーザーの船内。トリスタンは大会 社の支社長。大会社CEOであるマルケが娶るイゾルデを伴って、名 誉の帰還である。 ↓ベルリン国立歌劇場のトレイラー ブランゲーネが毒薬を媚薬とすり替えてトリスタンが飲むと、笑い…
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週話§日曜諸相~本日投票日~

選挙権を得て40年余、棄権などしたことはなく、選挙といえば必ず投 票に行くものだと刷り込まれている身にとって、棄権するなどもった いなくてもったいなくてと考えるのだが、間違っているのかな。 というわけで、今日は参議院議員選挙の投票日である。心ある人だっ たら、わざわざこんなことを書かなくても、投票券を手に投票所へと 足を運…
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週話§土曜諸相~海老蔵休演~

今週の月曜日から木曜日にかけて、七月歌舞伎夜の部が市川海老蔵の 体調不良で休演となった。代役が難しい主役を務める役者が休演した など、20年ほどの歌舞伎歴の中でもこんなことは記憶にない。 元より役者として買っているわけではない。彼の舞台を観ればわかる が“どこか他人事”のような雰囲気が窺えて、好きになれないのだ。 とい…
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街話§神保巷塵[62]ラーメンの伊峡再開!

[承前] 神保町1丁目北側で店を営んでいた伊峡が店を閉じて、1丁目南側に 移ったのは6月のこと。先週、会社OB会の打ち合わせがあったので ついでに様子を見てきた。 ↓写真右奥がすずらん通り 新しい店は、すずらん通りから一筋南にあって、ずいぶんときれいな 佇まいになっていて、昼食時間を過ぎていたのに、お客さんの入りは …
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徨話§ベルリンとアルプス[12]トリスタン~上~

[承前] 気がつけばあっという間に日程は消化され、今回のベルリン訪問最大 の目玉であるベルリン国立歌劇場『トリスタンとイゾルデ』の日がや ってきた。 ↓ウィキペディアより借用 バレンボイムの指揮でトリスタンをというのは1997年のバイロイト以 来4度目、ベルリン国立歌劇場では3度目である。しかも歌手の揃い が、現状…
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変話§鷹乃学習~七十二候~小暑

小暑の末候“鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)”である。 連日の雨模様で、梅雨がなかなか明けてくれないではないか。東京の 天気予報を見ると、来週もまだ雨が降り続くのは間違いなさそうだ。 梅雨入りしたのは6月上旬のことだったから、既に一か月半近くにな る。去年の梅雨明けが6月中という早さだったのに比べれば何という 遅さだ…
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徨話§ベルリンとアルプス[11]バレエですが

[承前] 5月にプレミエ上演したばかりの『バランシン/フォーサイス/シー ガル』と題された、いわゆる“トリプル・ビル(三部作)”を観たのは ベルリン滞在も中日を過ぎた水曜日のこと。 かつては3つのオペラハウスそれぞれがバレエ団を抱えていたが、そ れを統合してベルリン国立バレエ団とし、各劇場のレパートリーを踊 るという…
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驚話§エベーヌ弦楽四重奏団のベートーヴェン

凄い演奏を聴いた。プログラムは、ベートーヴェンが2曲である…… 弦楽四重奏曲 第9番 C-Dur Op.59-3 『ラズモフスキー第3番』 **********************休憩********************** 弦楽四重奏曲 第13番 B-Dur Op.130 『大フーガ』付き 饒舌な表…
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徨話§ベルリンとアルプス[10]ばらの騎士

[承前] この日から金曜日までが怒涛の四連荘で、オペラ、バレエ、オペラ、 オーケストラ・コンサートと続くのだ。日本にいる時はすっかり早寝 になってしまった身だが、こちらに来ると劇場の終演時刻は22時を過 ぎるのが辛い。せめて21時過ぎならありがたいのだけれど。 ↓すぐそこに見えるコーミッシェオパー ↓隣のホテルの前に…
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呟話§一言つぶやき~投票日まで数日~

現状を考えるなら、野党の側に自公政権をひっくり返せるような…… ……体力などありようはずもないので、個人的な目標と問われたら、 改憲勢力三分の二を切ればそれでよしだが、それこそが最低の目標が それが実現すれば、現政権弱体化(レームダック)の芽が出てきてくれ るかもしれず、だからこそ投票行動は大切な意志表明行為なのだ。 …
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徨話§ベルリンとアルプス[9]食事のおさらい

[承前] アパートメントホテルの部屋にミニキッチンがあるおかげで、すっか り出不精になっております。まあ、オペラやコンサートの連続で夜の 食事もままならなかったりするけれど、近所のスーパーマーケットで 買った食料で朝食と夜食をまかなえるのはエコノミーな滞在である。 ↓朝のコーヒーはネスプレッソで 同居人はカフェ・オ・…
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告話§ビッグイシュー363号発売中!

ビッグイシュー363号は7月15日から発売されています。お買い求 めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部350円。 180円が販売員の収入に。多様な魚が表紙。 スペシャルインタビュー ジェシカ・ロース リレーインタビュー はるな愛(タレント) 特集 多様な魚とたわむれる 今も、水中を生きる魚は…
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徨話§ベルリンとアルプス[8]書店巡りなど

[承前] 相変わらず観光地や名所旧蹟とは無縁の旅行を続けている。この日は 同居人の提案で書店巡りをしようということになった。 ↓この日の街歩きのネタ本がこちら 去年、インスブルックで買った上の本の中にあったベルリンの書店を 何軒か回ってみようという企画である。この日は夜にベルリン在住の 知人一家と会食する以外に予…
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週話§日曜諸相~カルキ分の多い水~

毎度毎度、旅行するにあたって電気ポットを持ち歩いている。これは もう四半世紀は持ち歩いていて、十分に重宝させてもらっている。 さすがに水道の水を使うことはせず、ミネラルウォーターのペットボ トルをスーパーマーケットなどで購入して使っているが、それにして もと思うのは、旅行中ほぼ毎日使っていると、真っ白いカルキ分が付 着して…
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変話§蓮始開~七十二候~小暑

小暑の次候“蓮始開(はすはじめてひらく)”である。 例年、レンタカーを借りてはけっこうな距離を走らせている。時には 2000kmなどという年もあるが、今年は1000kmに届かなかった。 あまりの暑さにホテルの部屋からの外出を手控え、必要な外出のみに 留めた結果である。 ところで、今回ミュンヘン空港とオーストリア・ア…
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週話§土曜諸相~梅雨が明けない~

7月に入ってこのかた雨続きで気温も25度に達した日はなかった。 先月旅行していた間は超が付くような猛暑の日々で、これが北緯48度 の世界なのかとうんざりしつつ過ごしていたのだ。 それが、10日前に帰ってきたら、滞在していたベルリンもオーストリ ア・アルプスの端っこも涼しい気候が戻ってきて、そんなタイミング で旅行したか…
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軋話§身体が固くて固くて

身体が固い……老人だからそんなものだといえばそのとおりでしかな いけれど、固いうえにバランスまで悪くなってしまっていては、どう にもこうにもである。 ちょっと――といっても10年は前になるか――前だったら、靴下をは くのに、立ったままでさっさとはけたのが、昨今ははけたりはけなか ったり、その日のコンディションによってしまう…
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徨話§ベルリンとアルプス[7]野外コンサート

[承前] 怒涛の一夜が明ければ日曜日。この日と月曜日は夜のオペラや演奏会 の予定を入れていないので、気楽に過ごすことができる。 とはいいながらも、今日は13時からすぐ近くのベーベル広場で野外コ ンサート“Staatsoper für alle”が行われるので冷やかしに行く。 ↓当日、広場で配られていた無料のプログラム …
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銭話§自分的電子マネー黎明期?

我が家日常使いのスーパーマーケットでは、もう何年も前からカード に入金したものをレジで決済する電子マネーを実施している。 何となく使いそびれていたのが、今年になってようやく重い腰を上げ 遅ればせながら使い始めてみた。 この電子マネーのシステムは原始的といえば原始的で、店頭に置かれ た端末にカードを置いて現金をチャージす…
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徨話§ベルリンとアルプス[6]停電は唐突に

[承前] ベルリン・ドイツ・オペラ『マノン・レスコー』からホテルに戻った のは23時前。シャワーを浴びて軽く夜食でもと準備にとりかかった。 キッチンにあるのは電子レンジ、湯沸かしポット、それにネスプレッ ソのコーヒーメーカーである。ビールを呑みつつ何かつまんで、後は 軽く雑炊でもとポットに水を入れ、コンセントを差し込ん…
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顧話§今日の歴史~いわゆる大化の改新~

645年7月10日、乙巳の変で蘇我入鹿が暗殺される。 中学や高校で日本史を勉強した時は、一括りに大化の改新とあったも のが、大化の改新の中の一つの事象として乙巳の変と呼ばれるのが、 蘇我入鹿暗殺の件である。 考える存在としての人間が誕生して何万年が経ったものか……いいこ とだけを考えていればいいものを、悪いことも考えて…
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徨話§ベルリンとアルプス[5]イタオペ久々

[承前] というわけで、到着早々にオペラを観に行くことになっている。到着 当日にパフォーマンスを観に行ったことなどさすがに一度もないが、 2日目からは普通に観ている。 とはいっても、時差ぼけが抜け切れているはずはないので、できれば 休養に努めたいところだが、この日ベルリン・ドイツ・オペラの公演 で指揮をするのがサー・…
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喋話§旅の英語ですとか・・・・・・

相変わらずな英語をやり繰りして毎年旅行に出かけている。いわゆる “現場の英語”ってやつで、ほぼ同じようなやり取りばかりだから、 相手が何を言っているのか、個々の単語が聴き取れなくても、ざっく り理解できてしまうのである。 旅行中の交渉事は、ホテルのチェックインに始まり、ホテルのチェッ クアウト、そしてフライトのチェックイン…
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徨話§ベルリンとアルプス[4]ベルリン到着

[承前] ベルリンを訪れるのは2013年以来のことである……時差ぼけのおかげ で、けっこう早く目が覚めてしまい、11時発のフライトを前に、部屋 でぐだぐだすることになったが、2時間前にはさっさとチェックイン して、後は離陸を待つのみである。 ↓ミュンヘン空港で搭乗客を待つルフトハンザAirbus320 ベルリンまでは…
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穿話§ニッカボッカ復権だ!

かつて登山者の定番スタイルといえば“ニッカボッカ”をはいて…… というのがあった。今はすっかり普通のパンツと同じ長い裾が主流に なってしまっている。 それが何というか気に食わずにいた。わかりやすく言うならば、昨今 プロ野球の選手がはいているだらりとしたあれに近いものを感じる。 以前は、スポーティーなハイソックスだったのが、…
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徨話§ベルリンとアルプス[3]ミュンヘン着

[承前] 羽田を離陸してからおよそ11時間、ミュンヘン国際空港に着陸したの は17時過ぎ。毎度のことながら、せめて10時間は切ってほしいものだ と思うのだが、生きている間に実現することはないだろう。 本当は、ミュンヘンから乗り継いでその日のうちにベルリン入りした いところだが、一昨年はその日のうちにミュンヘンからアムス…
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変話§温風至~七十二候~小暑

小暑の初候“温風至(あつかぜいたる)”である。 今進行中の旅行記にも書くことにしているが、今年旅行したドイツ& オーストリアの暑さは半端なものではなかった。 特にフランスは超熱波に襲われ、最高気温が40度をうかがう恐るべき 日々だったのである。そんなタイミングで滞在していたわけだから、 毎日朝のテレビの天気予報で気温チ…
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週話§日曜諸相~時差ぼけ続報~

[承前] ……と思っていたら、案の定というか帰国4日目金曜日の起床時刻は 8時半だった。一昨日だが、22時頃にはベッドに入ったのにである。 毎度毎度、時差ぼけの状況が異なると言ったのはこういうことなわけ で、何がどのように出てくるのか、こればかりはその時にならないと わからない。 目が覚めて時計を見た時には、さす…
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週話§土曜諸相~今回の時差ぼけ~

宮仕え時代は、日本に帰国した翌日には会社に出なくてはならなかっ た。時には到着したその足で出勤したこともあったが、ほとんど使いものにならず、早々に退散したこともあった。 定年退職した今は、出勤などという言葉は死語となり、寝ていようと 思えば、いつまでも惰眠を貪ることは可能だ……といっても6時頃に は起きてしまうのだが。 …
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空話§2019年6月の天気模様を振り返る

6月の東京の天気がどうであったのか、振り返っておくことにする。 このリンクで日付をクリックすることで、各々の日のアメダスを確認して、より詳細な気象状況をチェックできる。 6月14日に日本を発って旅行に出てしまったので、月の後半についてはノーコメントだが、まあまあ梅雨らしい一か月だったのではなかろうか。 それにしても日本…
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徨話§ベルリンとアルプス[2]眼下の尾瀬

[承前] ミュンヘンに向かう飛行機における最大のミッションが、近づいてき た。羽田を離陸して20分足らず、高度8000mに達しつつあるタイミン グで、窓から眼を凝らすと、見慣れた残雪の形が見えてきた。至仏山 のムジナ沢だ。 ↓下右側が至仏山。細長い蛇のような残雪でわかったのだ 去年は雲がちで全容を見ることが難しかった…
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過話§備忘録的な何か~2019年7月4日付~

6月4日……超久々に床屋で髪を切ってきた。最後に行ったのが2月上旬のことで、何と4か月ぶりのこととなった。これまでの最長記録なのだ。 髪の伸びが遅くなったとは前にも書いたことだが、五十代半ば頃までは一か月おきの床屋通いだったのが、六十代になる頃には、すっかり伸びが遅くなって、3か月に一度くらいでも困らないペースになっていたのである…
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徨話§ベルリンとアルプス[1]羽田から

今回は6年ぶりのベルリン滞在一週間と、アルプスの端っこに一週間 という日程である。 ここ数年のとおり朝7時半過ぎ、スーツケース2個を積んだレンタカ ーで自宅を出発したものの、中央自動車道から首都高まで延々渋滞が 続き、羽田まで2時間ほどかかってしまった。 羽田に着いたら同居人とスーツケースを下ろし、穴守稲荷先の営業所 …
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文話§2019年7月の予定あれこれ

遅ればせながら月初めなので、東京一か月間の日の出&日没時刻を。 日没最遅19時1分は6日まで続き、その後は冬至の頃に向かって徐々 に早まっていく。日の出も月末には5時に近づいていくのだ。 今月、歌舞伎見物はなし……海老蔵の舞台は賑やかそうと思われるが 特に夜の部は何だかなあと思いつつ、華麗にスルーさせてもらった。 …
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退話§無事に帰国しました~老いの感慨~

定年退職して時間はたっぷりあるのに、体力が衰えていくという反比 例な状況が現実のものとしてどんどん巨大化しているなあと、強烈に 痛感しつつの帰国である。 とにかく現実は容赦なく我が身に降りかかってきて、車を必要とする 旅行の終わりは明らかに眼の前にちらついているのだ。 しみじみと思うことは、仕事をしていた時から年に一度…
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変話§半夏生~七十二候~夏至

夏至の末候“半夏生(はんげしょうず)”である。 夏至も末候。今年の我々の旅も終わった。 去年あたりから、いつまで海外旅行ができるだろうかということが、 頭の中に渦巻いている。飛行機で3時間ほどの台湾だったらまだしも 10時間を超えるようなヨーロッパに行くのはしんどい。今さらながら 旅行における体力の重要性を痛感させられ…
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留話§一日一句~羽田到着~

季語は・・・雲海 雲海を 掻き突っ切りて 滑走路 最新技術の飛行機が目的地へと正確に到達する技術のすばらしさにつ いては、どう言ったらいいのだろうかと思う。 分厚い雲を下に飛ぶ飛行機は“ここはどこ?”状態にあるのだが、位 置探知システムは過たず目的地へと向かってくれるのだ。 そして今回の旅を終えた我々は、昼前…
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告話§ビッグイシュー362号発売中!

ビッグイシュー362号は7月1日から発売されています。お買い求 めできる場所はこちらを参照。毎月1日、15日発売。一部350円。 180円が販売員の収入に。 ※旅行中につき、今号と次号は表紙写真と内容紹介はなし。告知のみ となります。 《ビッグイシューのトピックス一覧》
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留話§一日一句~アルプスさようなら~

季語は・・・文月 出立の 朝は文月 明けてをり 長い旅行も最終日となり、9時過ぎには車をミュンヘン空港に向けて 走らせる。 車を返してフライトのチェックインをすれば一安心だ。羽田へと飛ぶ フライトは16時過ぎの離陸なので、軽く腹ごしらえをしたりしながら ゆっくりと過ごす。 後は、機内でどれくらい睡眠を確保で…
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