変話§綿柎開~七十二候~処暑

処暑の初候“綿柎開(わたのはなしべひらく)”である。

立秋から処暑へと移ったが、暑さには何の変わりもない。まだまだ、
一か月以上は30度超の真夏日が続くのである。

確かに空気感は、秋らしきものを告げているような気がするけれど、
それと気温とがシンクロしてくれないのだ。まあ、人間の肉体の感覚
としてはまだまだ夏が続いていて、秋などはほんの欠片すらも見出す
ことはできない。

せいぜい、空の青が濃くなったと見えるくらいだろうか……木々の緑
も、かなり疲れてきたとは思うが。

7月下旬まで梅雨が続いたおかげもあって、今年は水不足を心配する
ようなことがなかったのは僥倖なことだった。ただ、8月の猛暑続き
の日々の中で夕立があまり降らなかったのは物足りなかった。

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