変話§玄鳥去~七十二候~白露

白露の末候“玄鳥去(つばめさる)”である。

白露の末候にして我が65歳の誕生日である……四捨五入すれば70歳な
のである。

うーむ、60年前は保育園に通っていたのに、50年前は中学3年生だっ
たのに、40年前は既に会社員2年生だったのに、30年前はバブル崩壊
寸前だったのに、20年前はちょっと楽ちんな職場で仕事してたのに、
10年前は2005年から一年置きに始めた我が家大規模リフォームの最終
段階だったのに。

とまあ、10年ごとに書き並べてみると、何というか人生が大雑把に俯
瞰できてしまうような気がしないでもない。60年前の記憶は、ほんの
断片だけでしか残ってはいない。

そして、10年後は何とか生きているかもしれないという可能性は感じ
られるが、20年後となると“運がよけりゃ”の世界になるだろうし、
30年後はもう“あり得へんなあ”となってしまう。

そんな人生の通過点の一つが今日やって来て、そして過ぎ去っていく
のだ。

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