逍話§尾瀬初秋2019~中田代から段小屋坂~
[承前]
モーニングコーヒーを飲んで龍宮小屋を後にしたのは7時40分過ぎ。
天気予報は昼頃から雨ということなので、12時頃には長蔵小屋に到着
すれば逃げ切れるだろうと思った。
↓龍宮小屋、また来るぞ

↓“この先福島県”のプレート

↓ボケボケの吾亦紅(ワレモコウ)と名前を忘れた花

↓星の形のアケボノソウ

龍宮小屋裏の沼尻川を渡れば福島県である。そして下田代へとステー
ジが変わる。昔から感じていたことだが、上田代や中田代と比べて、
下田代は何となく湿原の乾燥度が進んでいると感じるのだ。
↓鬱蒼とした沼尻川の拠水林

↓六兵衛堀の拠水林はすっきりと

↓すっかり水量が少なくなった六兵衛堀

ちょうど30分で下田代十字路に到着。本日休業の札が下がる弥四郎小
屋横の弥四郎清水で冷たくうまい水を補給して尾瀬沼への苦手なだら
だら坂に入っていく……ふと、この先の道が“段小屋坂”という名前
があることを思い出した。
↓弥四郎清水で冷たくてうまい水を補給

↓人が少ない週につき弥四郎小屋はお休み

↓下田代十字路の山小屋群に別れを告げる

↓樹林帯に入って切れ切れに山小屋群が

↓山小屋群から出て3分ほどでキャンプ場への道標

↓道標を左に進むと燧ヶ岳へ。ただし道は荒れている

苦手な道は苦手なりに、のんびり歩くのだと自分に言い聞かせ、道沿
いのあれやこれやに目配せをしつつ、思いついたようにシャッターを
切ってみる。
↓下田代十字路から40分のイヨドマリ沢

若い頃には見えなかった様々な自然の姿が視界に入ってきて、それら
を自分の眼に焼き付けたり、カメラに収めたりと、しどころがけっこ
うあって、かつて持て余していた道を楽しんでいる自分がいるのだ。
↓カタツムリや苔、そして名も知らぬ花



それだったら、若い頃に花や鳥、そして昆虫の名前を覚えておくべき
だったと思った。そして遅ればせながら少しずつ取り返しているとこ
ろでもある。
↓この先に待ち構えていたのだ!

そうして段小屋坂を歩き進むこと一時間余り……今回の尾瀬行最大の
出会いが待っていたのだ。詳しくは次回を刮目して待て!
[続く]
《尾瀬のトピックス一覧》
モーニングコーヒーを飲んで龍宮小屋を後にしたのは7時40分過ぎ。
天気予報は昼頃から雨ということなので、12時頃には長蔵小屋に到着
すれば逃げ切れるだろうと思った。
↓龍宮小屋、また来るぞ

↓“この先福島県”のプレート

↓ボケボケの吾亦紅(ワレモコウ)と名前を忘れた花

↓星の形のアケボノソウ

龍宮小屋裏の沼尻川を渡れば福島県である。そして下田代へとステー
ジが変わる。昔から感じていたことだが、上田代や中田代と比べて、
下田代は何となく湿原の乾燥度が進んでいると感じるのだ。
↓鬱蒼とした沼尻川の拠水林

↓六兵衛堀の拠水林はすっきりと

↓すっかり水量が少なくなった六兵衛堀

ちょうど30分で下田代十字路に到着。本日休業の札が下がる弥四郎小
屋横の弥四郎清水で冷たくうまい水を補給して尾瀬沼への苦手なだら
だら坂に入っていく……ふと、この先の道が“段小屋坂”という名前
があることを思い出した。
↓弥四郎清水で冷たくてうまい水を補給

↓人が少ない週につき弥四郎小屋はお休み

↓下田代十字路の山小屋群に別れを告げる

↓樹林帯に入って切れ切れに山小屋群が

↓山小屋群から出て3分ほどでキャンプ場への道標

↓道標を左に進むと燧ヶ岳へ。ただし道は荒れている

苦手な道は苦手なりに、のんびり歩くのだと自分に言い聞かせ、道沿
いのあれやこれやに目配せをしつつ、思いついたようにシャッターを
切ってみる。
↓下田代十字路から40分のイヨドマリ沢

若い頃には見えなかった様々な自然の姿が視界に入ってきて、それら
を自分の眼に焼き付けたり、カメラに収めたりと、しどころがけっこ
うあって、かつて持て余していた道を楽しんでいる自分がいるのだ。
↓カタツムリや苔、そして名も知らぬ花



それだったら、若い頃に花や鳥、そして昆虫の名前を覚えておくべき
だったと思った。そして遅ればせながら少しずつ取り返しているとこ
ろでもある。
↓この先に待ち構えていたのだ!

そうして段小屋坂を歩き進むこと一時間余り……今回の尾瀬行最大の
出会いが待っていたのだ。詳しくは次回を刮目して待て!
[続く]
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