世話§プール戦[5]日本対スコットランド

10月13日、横浜国際競技場……プール戦の最終試合は日本対スコット
ランドの大一番を観てきた。キックオフ19時45分、観客は67,666人。
↓スタジアムに着く頃には陽は沈み、暮れなずむ横浜国際競技場
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前日のイングランド対フランス戦が中止になったので、横浜国際競技
場(日産スタジアム)で観るのは3試合目でこの日が最後である。家を
16時過ぎに出て、スタジアムに着いたのはキックオフ2時間前。
↓相当に場違いなドレス姿という民放中継のタレント
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遅いキックオフ時刻だったので、サンドイッチにビールで腹ごしらえ
したりしているうちに刻々とその時は近づく。
↓主将リーチ・マイケルを先頭に選手入場
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キックオフから6分後にスコットランドが先制トライ&ゴールも決め
たが、その10分後には松島が鮮やかにトライ。ゴールも決めて同点と
した後は“日本の時間”が続いた。

個人的に大きかったと感じたのは、25分にプロップ稲垣が決めた代表
初トライ。さらにゴールも決め、この時点でかなり日本が優位に立っ
たのである。前半終了間際には福岡がトライ、ゴールも決めて2トラ
イ&2ゴール差でハーフタイム。

後半開始直後にも福岡がこの日2つ目のトライ。ゴールも決めて28対
7と突き放した……このあたりで日本ベスト8が見えてきたと思った
が、ようやくスコットランドにエンジンがかかってきたようで、50分
と55分にスコットランドがトライ&ゴールを決めて食い下がったもの
の、残り25分を日本が守り切って1トライ&1ゴール差の勝利。フル
タイム(ノーサイド)は21時40分頃だった。

開催国のメリットを生かしたスケジュールも幸いしただろうが、試合
運びやトライへの道筋は、決して上位チーム(ティア1)に引けを取ら
なかった。そして5試合観たプール戦の試合の中では、一番におもし
ろいとは個人の感想だけれど。
↓戦い終えて
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フルタイム(ノーサイド)後、20分ほど客席から両チームの健闘を称え
て、ゲートを出た。そうして小机駅に向かう日本人観客の不思議……
スタジアム内では大歓声ではしゃぎまくっていたのが、そんな騒ぎは
スタジアムでおしまい。駅までの道の静かだったこと。

この日、当然ながら日本人観客の数が圧倒的に多かったことが影響を
していたかどうか……海外からのサポーターが多かったら、あるいは
もっと賑やかな駅までの道中となったのかもしれないと想像する。

もちろん誰かが先導して“ニッポン!”とか叫べば唱和するかもしれ
ないが、横目で見た人たちの全員が、余韻に浸っているような表情と
感じられて、スタジアムという“ハレ”の空間から、一気に“ケ”と
いう日常へとあっという間に戻ってしまったようだった。もちろん、
電車内も静かそのもの。その動と静の極端な切り替わりに、不思議な
思いを抱きつつ、自宅に着いたのは23時を過ぎていた。

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