顧話§今日の歴史~無駄死にさせた揚句~

1944年10月21日、神風特別攻撃隊が初出撃。

真珠湾攻撃から1年足らず、太平洋戦争の戦局は、1942年春の時点で
既に連合国軍優位に転換していた。

日本という国の悪いところは、見極めを逡巡することろにあるのだと
思っていて、この時もいわば粉飾的に戦局を見誤った節がある。それ
で結局事態を悪化させるだけさせてしまい、気がついたらにっちもさ
っちもいかなくなっていて、敗戦まで一年近くを残して窮余の一策が
飛行機に乗った若者を敵国軍艦に突っ込ませるという恐るべき愚挙だ
ったのである。

国の上層部は、一体何を考えていたのだろうかと思ってしまうのだ。
そしてたぶん……今もそう。

今だけよければ、自分だけよければと国自体をおかしな方向に持って
行ってはいおしまい。そうして“一億総懺悔”などと言って、責任を
希薄化しようと目論むのである。

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