便話§横浜国際競技場と東京スタジアム

横浜国際競技場(日産スタジアム)には3度……ニュージーランド対南
アフリカ、アイルランド対スコットランド、日本対スコットランドを
観た。東京スタジアム(味の素スタジアム)は4度……オーストラリア
対ウェールズ、イングランド対アルゼンチン、そして準々決勝2試合
ニュージーランド対アイルランドと日本対南アフリカを観た。

収容人数は、横浜が72,327人に対し、東京は49,970人と22,357人もの
差がある。
↓横浜国際競技場(上)と、東京スタジアム(下)
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観客数の違いを考えつつ、客の側から見た使い勝手の比較をしてみよ
うと思うが、率直な感想は東京スタジアムのほうが明らかに通いやす
かった。1階席コンコースは、どちらも似たような印象だが、2階席
へのアプローチは、断然東京に軍配が上がる。

さらに機能的と思われるのは、1階コンコースから2階に上がる階段
真下にトイレが配置されていることで、実にわかりやすいと感じた。
横浜は1階コンコースのトイレに加えて、2階席に上がる途中にトイ
レが配置されているのはいいが、場所表示がわかりにくかったり、ト
イレごとに便器数が異なっていたりして、極端に行列が伸びていた。

横浜は2階席までたどり着くのに4フロア上がらなくてはならないが
東京はそこまで上がらずとも2階席出入口にたどり着ける。要するに
東京は、1階コンコースに機能を集中させていて、飲食販売コーナー
の配置も実にわかりやすいのだ。

もちろん東京の場合、大多数の観客は飛田給駅へと流れるので、その
混雑度は半端ではなく、駅まで近いがゆえに帰り客が溜まりやすくな
ってしまう。横浜もまた新横浜への客が多いだろうが、通常でも徒歩
15分ほどだから、適度に分散してくれるような気がする。

いずれにしても数万人規模のイベントでは、完璧に使い勝手のいいス
タジアムなど存在するはずなどはないということだ。

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