翠話§気がつくと緑がゆっくり勢いを

桜がほとんど散ったタイミングで、木々の緑が再生してきていること
に気がついた。

黒緑のような夏の緑も好きだが、どこか抹茶をイメージさせるような
薄緑の勢いが増してきているのを見るのはもっと好きだったりする。
相変わらず天気の塩梅が芳しくなくて、じっくりと緑の勢いを眺める
ことのないのが不満といえば不満である。

そういえば一週間前の桜の頃には、冬の林で枝だらけだったのに……
というところにも小さな若葉が芽生えてきて、それが一日一日と経る
ごとに大きくなっていくのだ。

これから5月一杯、そんな緑を見るのは気持ちがいい。真夏に汗だく
だくで逃げ込む木陰の緑は、少しばかり苦しくて、むせかえるような
思いにさせられるが、新緑の木陰の下を歩いていくのは、満開の桜の
下を歩くのとはまた違った喜びを感じる。

だからこそ雨模様で寒い日の多いこのところの天気は、緑の喜びを享
受することができないという不満がたまる。お願いだから、緑が勢揃
いする連休の間は上々の天気であってほしい。

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