街話§J街通信[84]短期集中カレー(Ⅴ)

[承前]

ちゃっちゃと手早く食べられるのもカレーの強みで、つい先日も早い
時間に速攻で食べなくてはと行ってきたのが“ボーイズ”という店。

カウンターだけのカジュアルな洋食屋で、売り物は“日本一の生姜焼
きの大関”という豚の生姜焼きに、ハンバーグや揚げ物が少々という
品揃えで、そんな中にカレーも入っているのだ。

食べていて、どこか特別なカレーという感じはまったくしない、どこ
にでもあるカレーの一つといってもいいだろうが、注文すれば30秒ほ
どで出てくるものだからついつい重宝してしまう。

注文する時に辛さのリクエストができるので“少し辛め”で頼んでい
る。一度、単に辛口で注文したら涙目になってしまったので、それ以
来“ちょい辛”一本槍なのだ。

どうってことのない味ではあるが、そこが長年神保町で店を続けてい
るという強みで、何とも安定感のある仕事と言っていいだろう。いつ
もいつも本場のカレーとかばかりではなく、時には普通のカレーを食
べたい時もあるわけで。

それで、お値段はといえば1コインに⑩が数枚。神保町ですらカレー
が1000円前後というご時勢の中にあって、お財布にも優しいボーイズ
なのであった。
                            [続く]

《神保町のトピックス一覧》

"街話§J街通信[84]短期集中カレー(Ⅴ)" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント