気話§竹笋生~七十二候~立夏
立夏の末候“竹笋生(たけのこしょうず)”である。
8月6日頃の立秋に比べると、立夏の候は夏を感じさせる塩梅と感じ
られる。8月6日なんて茹だるような猛暑の最中で、それでも負け惜
しみを言うかのように“風が秋”だなどと、やせ我慢な時候の挨拶を
言い合ったりするのだ。
その点で、立夏は得な存在ではなかろうか。多少気温が低かったりし
ても、薫風爽やかとか何とか言いくるめられて、いよいよ好感度高し
なのである。
というわけで立秋と立冬はどことなく影が薄めで、立春と立夏が気持
ちのいい役回りのように見えてしまうではありませんか。このところ
日没時刻も18時半を過ぎ、月末には19時に近づいていく。
遅くまで明るいことと空気が爽やかなことと合わせて、一年のうちで
ビールが一番うまい時節でもあると断言してもいいだろう。秋分過ぎ
の頃も空気は爽やかになっているが、日没が早くなってしまっている
のが残念で、やはり梅雨入り直前までの頃が一番と言っていいのだ。
もちろん、それにかこつけて、週に2回くらいは寄り道をさせてもら
いがてら、生おビールを1杯、1杯、復1杯と重ねていくのである。
《七十二候のトピックス一覧》
8月6日頃の立秋に比べると、立夏の候は夏を感じさせる塩梅と感じ
られる。8月6日なんて茹だるような猛暑の最中で、それでも負け惜
しみを言うかのように“風が秋”だなどと、やせ我慢な時候の挨拶を
言い合ったりするのだ。
その点で、立夏は得な存在ではなかろうか。多少気温が低かったりし
ても、薫風爽やかとか何とか言いくるめられて、いよいよ好感度高し
なのである。
というわけで立秋と立冬はどことなく影が薄めで、立春と立夏が気持
ちのいい役回りのように見えてしまうではありませんか。このところ
日没時刻も18時半を過ぎ、月末には19時に近づいていく。
遅くまで明るいことと空気が爽やかなことと合わせて、一年のうちで
ビールが一番うまい時節でもあると断言してもいいだろう。秋分過ぎ
の頃も空気は爽やかになっているが、日没が早くなってしまっている
のが残念で、やはり梅雨入り直前までの頃が一番と言っていいのだ。
もちろん、それにかこつけて、週に2回くらいは寄り道をさせてもら
いがてら、生おビールを1杯、1杯、復1杯と重ねていくのである。
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