泰話§メーヤウが“ばんび”に変わってた

久々にタイカレーでも食べようとか思って、猿楽町まで足を運んだ。

神保町界隈は、言うまでもなく東京都内有数の“カレー激戦区”で、
猿楽町を貫く錦華通りにも数軒のカレー屋があり、それぞれの店が、
個性的なカレーを出して覇を競っている。

その中の一軒がタイカレーの“メーヤウ”で、錦華通りのカレー屋の
中ではイチ推しの店なのだ。

店の位置も靖国通りから少し離れているから、古本まつりに来た一見
のお客さんたちが来ることもあるまいと、表通りの店を避けたという
のもメーヤウで食べようと思った大きな理由だった。

歩みを進める我が脳内は、早くもカレー・モードとて気が逸るのだ。
さて、メーヤウに到着。えっ……“ばんび”で・す・か……店の名前が
メーヤウからばんびに変わっていたのですよ。しかし、なぜばんび?

唐突な先制パンチの動揺が収まらないまま店内へ。店の中の基本は変
わっていなかったが、厨房でカレーを作っている人間=店主は代わっ
ていた。

席に着いて注文したのは変わりなく“ポークカレー”である。豚バラ
の塊、半割りにした素揚げのじゃがいも、半割りの茹で卵と、中身に
変化はない。

少し豚バラの量が多いと感じられたので半分だけ食べることにして、
お約束のプリックナンプラー(青唐辛子ナンプラー漬)を小さいスプー
ンですくってカレーにかけて、いただきまーす!

……れれれ、プリックナンプラーが妙に辛いではありませんか。どう
やら辛いもの好きの偏差値が下がってしまっていたようです。この先
さらに下がっていくかどうかはわかりませんが、適度な辛さへと折り
合いをつける年齢ということでしょう。

ともあれ満足し、850円也を払って店を出た。で、もう一度振り返
って“なぜ、ばんび?”と首を傾げたのだった……おしまい。

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