痛話§徹夜と朝帰り~編集者の宿命~

出版社で編集者として働いてきたので、四十代の半ばくらいまでは、
午前様や徹夜の朝帰りは日常茶飯だった。

仕事の中には少なからぬ“待ち時間”もあって、いわば勤務時間を水
増ししているのだが、待ち時間をゼロにするなどとは不可能なことで
しかない。

だからというわけではないが、9時半という定時に出社しても意味は
なく、早くても11時頃、遅い時など夕方の17時過ぎに出社したことも
ある。

それにはさらに理由があって、前日の仕事が深夜から朝近くまでかか
ってしまった結果、帰宅が7時とか8時になり、それから寝るので出
社がとんでもない時間になってしまうということなのだ。

会社の規則で、男性社員は23時を過ぎるとタクシー帰宅が認められて
いるが、何度か始発電車に乗って最寄駅構内にある、定食も食べられ
る蕎麦屋で生ビールをかっくらって帰宅したこともあった。

これではブラック企業そのものではないかと思われるだろうが、ブラ
ック企業の場合、定時出社してさらにトンデモな残業が待ち構えてい
るが、出社の時間を自分で裁量できるだけ“まだまし”なのである。

“まだまし”とはいえ、体にいいわけはない。だいたい、仕事を待ち
ながら夕食とか夜食を食べに出かけるわけだが、当然というか、ビー
ルを呑んだりもするので、入社して20年の間に20kg近く太るのも無理
はない。

それでも20年くらい前にはタクシー帰宅や徹夜仕事がほぼなくなった
おかげで、現在は入社時の体重+数kgくらいに落ち着いてはいるが。

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