辞話§横綱日馬富士引退

大相撲十一月場所が日曜日に千秋楽となった3日後、貴ノ岩に対する
暴行の責任を取って横綱日馬富士が引退を表明した。

横綱審議会が何らかの処分勧告の前に本人が身を引くということであ
る。暴行の事実が明らかな以上、残念ながらやむを得ない引退であろ
う。

それにしても外野のうるさい出来事で、自分自身も不祥事で引退を余
儀なくされた元横綱までが登場してああでもないこうでもないと賑や
かしをしている状況には何の興味もない。

事実は事実でしかなく、それに基づいて警察に被害届を出すことと合
わせて相撲協会に事態を報告するのもまた当然の処置であるのだが、
もう一人の変な理事が、徒に事態をこじらせるようなおかしな動きを
していて、本人の主張とは裏腹に状況がクリアに見えてこないのだ。
現実として、最初から相撲協会内部だけで片付けられる問題ではなく
なっているのだから。

というわけで、賑々しく(?)始まった豪華四横綱体制は、たった5場
所で終了……しかも千秋楽まで四横綱全員が務めた場所が一場所もな
かったという、ぐずぐずなままに終わってしまった。個人的には残念
であるとか、そうした感傷のようなものはない。

これで大相撲人気に水が差されて、来年の国技館場所のチケットが取
りやすくなってくれるであろうことを期待するものである。

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