漂話§旅は徒然[9]インスブルックの町

[承前]

一夜明けたインスブルックはまあまあな天気。朝食はホテル最上階の
レストランで食べるが、そこからの眺望が見事なもので、すぐ眼前に
岩山が迫っている。そんな眺めのフロアで食べる朝食は……代わり映
えしない品揃えだが、何となくうまいと感じないこともなく。

↓窓ガラスにレストランの照明が映り込んでしまった
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そして、ぐるりと見回すと……何ともなところにジャンプ競技のシャ
ンツェが建っているではないか。大胆というか、ユニークというか。
後で調べたら、2016年に急死した設計家ザハ・ハディドのデザインと
知った。

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インスブルックが交通の要衝であることは疑問の余地もなく、眼下の
中央駅の操車場の広さには驚かされるのだった。自分を“鉄”などと
とても呼ばわることはできず、せいぜい“小鉄”程度ではあっても、
インスブルックの町の鉄道、路面電車の状況は、とても小都市のそれ
とは思えない。

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町を歩いていて目に立ったのは、イタリア料理店の多さである。かつ
てはイタリア領であったことの影響が残っているというだけではなく
ピザのように軽い食事が気兼ねなく普通に食べられるような時代でも
あるということだろう。

さて、この日の午前中は車を走らせて行ってみたいところがある……
そろそろ出かけてみようかと、駐車場で車に乗ろうとしたら、何やら
不思議な落書きが運転席の窓に。ちょっと気味が悪いので、ホテルの
フロントの人間に尋ねてみたが、当然というかわからないという答え
だった。

↓それにしても気持ちが悪い
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気にはしつつもエンジンを始動して、この日最大のプロジェクトのス
タートである。
                            [続く]

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